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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

我慢、我慢で4連勝。 稀勢の里 踏ん張れ!

2018年09月13日 | 相撲

日本人特有の判官びいきと言おうか何と言おうか。。。。

とにかく今場所、
稀勢の里の相撲が気になってしまたありません。

日本中の好角家がそんな心境なのではないでしょうか。

8場所休場を続けた稀勢の里が今場所久しぶりに初日から出場。
今場所だめなら・・・・・という進退がかかる場所で、
決して本調子ではないながら、
連日執念の相撲を取って4連勝を飾りました。

一昨日豊山に大苦戦の末勝った稀勢の里。
この日は得意としている魁聖が相手でしたが、
やはり圧力で圧倒するという強みは生かせず、
苦戦となりました。

しかし最後は左四つで右上手を取り、
何とか寄り切って4連勝、
心配された序盤で黒星を喫することなく乗り切りました。

もう何というか、
ハラハラさせどうしなんですが、
その実直で頑張る姿は、
館内のみならずテレビの前のファンを、
引き付けてやみません。

これが彼の魅力ですね。
「実直に頑張る」
大相撲ではこれまで、
たくさんの力士がこんな感じの頑張りを見せ、
人々の心を打ってきました。

もう何というか、
理屈ではなく「稀勢の里、頑張れ~」
と思わず叫んじゃいますね。

横綱という地位がどうのこうの、
勝ち方がどうのこうの……
そんなことはこの際どうでもいい。
「稀勢の里、勝て~~~~」
それだけを望んでしまいます。

稀勢さん、
あなた日本全国から、
これだけ愛されて声援を送られているんだよ。


という今場所ですが、
上位陣の安定感は際立っています。

序盤4日で、
3横綱はすべて全勝、
3大関も1敗の二人はいるものの安定した取り口。

それに大関取りを狙う関脇の御嶽海を加えた『上位7人衆』、
見事に土俵を締めています。

このまま中盤も進んでいってほしいなあ。
そして後半戦の連日続く「直接対決」で雌雄を決してほしい。
これこそが大相撲の一番面白い形だと思います。

久しぶりに「通常モード」に戻った大相撲、
千秋楽まで目が離せなくなりそうです。


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