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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

決定! 6月20日 統一世界戦  井岡vs八重樫

2012年04月10日 | ボクシング

◇2012年6月20日
 ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)

≪WBA・WBC 世界ミニマム級統一王座決定戦≫

WBC世界ミニマム級王者   WBA世界ミニマム級王者
井岡一翔(23=井岡)  vs   八重樫東(29=大橋)



久々に燃え滾るような思いの日本人チャンピオン同士の、
世紀の一戦が組まれました。

井岡vs八重樫。


八重樫の記事はこちら  ⇒  http://blog.goo.ne.jp/angeldad/e/f1cc98cd82e6d586d685b7efbf6da349

井岡の記事はこちら   ⇒   http://blog.goo.ne.jp/angeldad/e/e926d335dfc3f3d126c5eceda6e16a4d



ファンが待ち望んだカードです。
やはりボクシングは、
こうでなければいけません。

観客の望むカードで、
強いもの同士が戦い雌雄を決する。

こうでなければ、
決して盛り上がらないのがボクシングのみならず格闘技の世界。
【予定調和】の対戦には、
何の魅力もなければ、ワクワクもありません。

ただ防衛回数を重ねることよりも、
こうして強き者と戦い、
一瞬の炎を燃やすぶっとい生き方。
ワタシは大好きです。

過去日本人同士の『決戦』と言えば、
まず思い浮かぶのが薬師寺vs辰吉戦。

ものすごい注目度の中の試合でした。
両選手の試合前からの舌戦、
あんなに楽しめたことはありませんでした。

辰吉有利の下馬評の中、
勝ったのは薬師寺でしたね。


そして忘れられないのは、
畑山vs坂本戦です。
序盤から足を止めての、
本当に魂のこもったパンチのやり取りは、
見ているものすべてを熱くしました。

この試合で両選手ともに燃焼し尽くしてしまった感がありますが、
後世まで、いつまでも語りつくされる試合をやった両者のことは、
今でもボクシングファンが飲み屋で熱く語りだす時、
決まって話題に上がります。


話題と言えば、
内藤vs亀田興毅の一戦も、
注目度は高かったですね。

しかし【国民の期待】を背負って亀退治に向かったはずの内藤選手は、
なんだか別人のように衰えた姿を満天下にさらしてしまうことになり、
悲しみを背負った試合となってしまいました。

しかしチャンプだった内藤をさばききった亀田興毅、
この試合を見てワタシは
『彼も本物になったな。これからの防衛ロードが楽しみ』
とこの時点では思っていました。

今の後ろ向きに『ベルトをただ守ること』だけに汲々としてマッチメークする彼の姿、
その頃とは別人に見えてしまいますね。
井岡や八重樫のように、
語り継がれる【この試合】を戦った方が、
どんなにか人気が出るかもしれないのに・・・・・・もったいない・・・・・・
と思ってしまいます。


さてさて、
6月20日は大阪府立体育館ですか。
ちょっと行くことはできませんね。
テレビでの観戦で盛り上がろうと思っています。

ところで、
大阪府立体育館はネーミングライツで、
ボディメーカーコロシアムになったんですね、初めて知りました。

名前を聞いてもどこかピントは来ませんでしたが、
カッコ書きで大阪府立体育館とあったので、
ようやく納得しました。

激しい戦いになるでしょうが、
2か月間、
あ~でもない、こ~でもないと楽しむことが出来ますね。

両選手に、感謝!


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