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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

CSファイナルステージ始まる。  それにしても、すごいピッチング! 

2021年11月11日 | プロ野球

≪クライマックスシリーズ・ファイナルステージ≫

【セ・リーグ】
第1戦  ヤクルト 4-0 巨人
*ヤクルト2勝0敗

【パ・リーグ】
第1戦  オリックス 1-0 ロッテ
*オリックス2勝0敗


セ・パともに開幕のCSファイナルステージ。

セ・リーグはヤクルトが、
19才の奥川を初戦の先発に持ってきました。

期待と不安が交錯する注目されたピッチングでしたが、
さすがは高校時代から大舞台を経験している投手。

見事な投球を見せて、
なんとプロ入り初の完投、そして完封。
これからヤクルトのエース、
そして日本のエースになるふと~い道を歩んで行く姿が、
はっきりと見え多様なピッチングでした。

打線はまだまだ試合勘を取り戻してはいないように見えたものの、
初回に塩見が見事な走塁を見せて先取点を上げると、
終盤にも1点を追加して勝利をもぎ取りました。

第2戦の先発はこれまた若手の高橋奎二。
いい流れに乗っての好投を期待します。

巨人は今日エース菅野が先発。
CS第1ステージのように、
エースの好投で流れを引き寄せるしかない状況です。

岡本を欠く打線は、
やはりどこか迫力不足に感じますし、
選手全員目がギラギラして・・・・・・という感じでもないように見受けられた第1戦でした。
どう巻き返していけるでしょうか。


パ・リーグの第1戦はもう、
投手5冠の山本の好投に尽きました。

多分、この日のピッチングに近いピッチングはするだろうなと思っていましたが、
我々の想像の上を行くナイスピッチングを見せて完封。
1-0というスミ1の僅差もなんのその。
「投げていて楽しいな」という感じさえ漂わせる、
なんというか「次元の違う」貫禄のピッチングでした。

ロッテの打線は好調で、
なおかつ粘りもあり、
さらにシーズン中は山本をかなり打っているというデータもあって、
さてどうなるのか・・・・・と思って見ていました。

しかし、
彼はすごいですね。
13年の楽天・マーくんのピッチングを見るようでした。

さあ、
これで2勝0敗と大きなアドバンテージを得たオリックス。
今日はオリックスが田嶋、ロッテが美馬と、
少し「どんな試合展開になるか」が読めない両投手の投げ合いになりそうな気配です。

ロッテはどうしてもここで巻き返したいところですね。
美馬で勝てればひょっとして・・・・・という期待も出てきそうです。


まあ、それにしても。。。。

これからの日本のプロ野球を背負っていく二人の投手が、
見事なピッチングを見せたというところに、
時代の変化を感じます。

さらにロッテの佐々木朗希がナイスピッチングを見せてくれれば。。。。。
日本のプロ野球の未来、
明るいですねえ。
まあ3人とも、ほどなくして海を渡っていくのでしょうけれどね。

結構楽しく見ることができたCSファイナルステージの第1戦。
11月であるという事を忘れさせてくれるような、
「野球の熱さ」
が満載の試合でした。




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