大相撲名古屋場所は7日目。
連日熱戦が続いています。
新入幕トリオは、
伯桜鵬、豪ノ山、湘南乃海と全員が5勝2敗と好調。
新入幕ですから、
何しろ勝ち越して幕内に定着することが最も大切。
そういう意味では、
ここまではいいんじゃないでしょうかね。
大関を狙う関脇三銃士は、
昨日までは豊昇龍が1敗で他2人が2敗。
もう落とせない感じでしたが、
今日は若元春、大栄翔と落ち着いて厳しい相手に勝ち、
豊昇龍は朝乃山を投げ飛ばして1敗を堅持。
いよいよ大関が見えて来た感じのする相撲でした。
さて、
優勝争いです。
筆頭の錦木は全勝で今日最後の役力士・琴ノ若との対戦に臨みました。
役力士全員に勝つと意気込んでいましたが、
今日はあっさり双差しを許して完敗。
1敗となりました。
そしてその錦木を追っていく状態の2人が、
北勝富士と玉鷲。
2人とも今日しっかり勝って、
1敗を守り優勝争いのトップに立ちました。
特に面白いが玉鷲。
この鉄人は38歳にして、
「新機軸」寄り切りに目覚めちゃったみたいです。
何しろこれまでは差し身になる事やまわしを取ることはほとんどない相撲っぷりでしたが、
この歳になって今場所は、
なんとなんと、今日まで4日連続で寄り切りの勝ち。
これまでのように、
土俵際で逆転を喰うこともなくなり。
相撲になんだか安定感も出てきました。
ひょっとして、
3度目の優勝、
あったりして。。。
まさかまさかですが、
あったら面白いなあ。
いずれにしても、
錦木、北勝富士、玉鷲の3人の優勝争いなんて、
痺れますね。
ここに関脇三銃士やら新入幕トリオやらが加わってくると、
なんだか新時代って感じですね。
あー面白いなあ、
大相撲。