北海道日本ハムファイターズ。
最大11.5ゲーム差を大逆転して、
歓喜の優勝を達成しました。
おめでとう!!
それにしても、
この大事なゲームに満を持して先発した大谷翔平の、
見事としか言いようのない突き抜けたピッチング。
しびれて、しびれて、しびれきりました。
まさに『日本の輝く大エース』の風情でした。
素晴らしい選手に成長しましたね。
そして指揮官の栗山監督。
就任して以来一貫して、
我慢に我慢を重ねて選手を育て、
そしてしぶとく戦いきる。
そんな一本筋の通った采配が、
この日結実しました。
今季の日ハムは、
本当に見事に【戦いきった】チームだったと思います。
度重なる戦力の故障、ケガなどによる離脱にもめげず、
現有戦力で最大限の力を発揮するということを掲げ、
決してめげず、諦めず、
最後の最後までどの試合も戦いきったと思います。
その勝利に対する執念とともに、
各選手の『野球に対する洞察の深さ』もまた見事。
これは敗れたSBの選手にも言えることですが、
やはり『勝ちというものを知っているチーム』の選手たちは、
勝つということがどんなに素晴らしいことかを身に染みているため、
ベクトルが『ゲームを勝つ』一点に集中して戦っているという印象が強いですね。
対して勝ちを知らないチームは、
どうしても戦い方が雑で、
選手個々がばらばらの戦い方をしている印象です。
さあ、日ハムにはこれから、
CSそして日本シリーズという大舞台が舞っています。
”栗山ファイターズ”悲願の初日本一に向けて、
戦力の再整備に努めて、
また戦いの準備をしてほしいと思います。
それにしても。。。。
大谷のピッチングには、
本当にしびれるねえ。
この”負けが許されない”大試合を、
わずか1安打1四球、
2塁も踏ませないで完封なんて、
凄いとしか言いようがありません。
やっぱり『ここ』という時は、
”大谷翔平”ですね!!
日ハムだけではなく、
来年のWBCでも、
期待してますよ!
ということで、
セ・リーグが広島、
パ・リーグが日ハムと、
それぞれが勝率.620に達しようかという、
ものすごく強いチーム同士が優勝を成し遂げました。
できれば波乱なく、
この両チームの”頂上決戦”が見たい。
そう切に願っています。
日本シリーズが、
久しぶりにものすごく楽しみになってきています。
戦力互角のフレッシュな顔合わせ。
期待しています。
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雄星も再三走者を背負いながら粘りの投球でしたが、この日の大谷が凄すぎましたね。同窓の二人による素晴らしい投手戦でした!