SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

それにしても、いろいろあるなあ。。。。。

2020年10月20日 | スポーツ全般

週末のスポーツ。

様々な競技で、
ホントいろいろありました。


まずは嫌な話題から。

大学球界屈指の名門、東海大学野球部で、
部員の大麻所持、吸引が発覚し、
大学は野球部の無期限活動停止を発表しました。

ようやくコロナ禍から脱しようとしていた矢先のこと。
名門の名前に泥を塗る行為、
残念至極です。

その大学野球の秋季リーグは、
各地で熱戦が繰り広げられています。
今年は春の全日本大学選手権が中止になったのに続き、
秋も明治神宮大会が中止となりました。

それでも各地区のリーグ戦で今年最後の戦いを、
各大学の選手、関係者たちが行っているところ。
締めの大会を、頑張ってほしいですね。


Jリーグでは川崎フロンターレが、
名古屋を破り11連勝を飾りました。

これだけ勝ちを積み重ねているにもかかわらず、
今季名古屋だけには1敗1分、
前回のリーグ戦では10連勝で止められた相手ですので、
選手たちも気合が入っていましたね。

とはいえ前節で小林悠がケガで離脱、
そして大島がこの日はベンチ外という事で、
何だか苦戦も予想していました。

案の定前半は名古屋のプレスにボールを回せずカットされて押し込まれるシーンが目立ちましたが、
終了間際にCKから三苫が決めて先制。
すると後半は見違えるようなプレーぶりで、
ディフェンダーのジェジエウが何とセットプレーからヘッドで2得点。

1万人詰めかけたサポーターも、
大喜びでした。

これで11連勝。
ルバンカップ準決勝でFC東京に完封負けを喫し、
なんだか少し風向きが変わって来たかとも思いましたが、
前節の広島、今節の名古屋と好調の両チームにしっかりと勝ったことで、
また今季のいい流れを引き戻せそうです。

そのサッカーでは、
全国高校サッカー選手権が、
例年通り開催されることが発表されました。

何ともうれしい発表ですね。
何とか「有観客」で、
行われてほしい。

もうワタシ、
どんな競技でもいいから、
トーナメント戦をスタンドで眺めたくてしょうがなくなっちゃっています。

学生野球は、
高校野球の関東大会も、明治神宮大会も、
スタンドに行くことはかなわなかったもんなあ。。。。。

その高校野球の秋季大会では、
敦賀気比が北信越大会を制し、
選抜を確実なものとしました。

準決勝で追いつめられた9回2死から追いついて勝ったのがポイントとなりました。
こういう勝ち方は、
チームを劇的に成長させますから、春が楽しみです。

東北大会では仙台育英と柴田の宮城の2校が決勝へ。
盤石の戦い方を見せる”王者”仙台育英の狙いは日本一しかありません。
須江監督の下、
年々そこに確実に近づいているという戦いぶりです。

近畿大会や東京大会もはじまり、
高校球児たちは「戦いの秋」の真っただ中です。


MLBはレイズとドジャーズの戦いとなりました。
ワタシ自身はさほど興味が深くはありませんが、
いい戦いで決着をつけて欲しいですね。


プロ野球では、
昨日巨人の岩隈久志投手が引退を発表しました。

数少ない近鉄の生き残り戦士。
岩隈と言ってワタシが思い出すのは、
まずは01年のセンセーショナルなデビュー。

猛牛打線ながら投手に事欠くチーム編成だった近鉄の、
優勝への「最後の1ピース」になったことです。

その頃、
「実は西武の大ファンだった」
というのを聞いて、
「何でドラフト指名しなかったんだよ~~~」
と大いに嘆いたことを思い出します。

そして04年の分配ドラフトで、
ほとんどの選手とは逆に、
オリックス行きを断り楽天に身を投じたのを見て、
「なかなか男気があるなあ」
と思ったものです。

そして海を渡ったMLBでも、
本当に大成功を収めましたね。

黒田、岩隈、前田の3人は、
前評判はさほど高くなかったものの、
本当にMLBで成功した3人だと思っています。
マリナーズでの安定感のある投球は、
本当に心に残っています。
お疲れさまでした。


そのプロ野球は、
巨人とSBが優勝に向かって着々と歩み続けています。
まあ、時間の問題となってきましたね。
昨年同様、
日本シリーズでの激突が濃厚ですが、
SBはCSで苦手のロッテを倒すという大仕事が残っています。

その他でも、
JRAの秋華賞では牝馬三冠があっさりと達成。

そして先週の記事でも触れましたが、
ボクシングのライト級4団体のベルトをかけた統一戦が行われ、
PFPのロマチェンコは、
新鋭のティモフィオ・ロペスに大差で判定負けを喫しました。

『疑惑の判定』と言われ「ロマチェンコの勝ちだろう!!!」なんて声も多いようですが、
映像を見直すワタシは素人ながら「やっぱりこれで、ロマの勝ちはないだろうな」って感じを持っています。

じっくりと”ためる”のはロマの戦い方とはいえ、
やっぱり圧倒的に前に、前にと出続けたロペスの”攻勢点”は覆せないよなあ・・・・・なんて見方ですね。
(明治の北島監督ではないですが、前へ・・・・・はスポーツでは一面、真理ですよ。)

GGGもカネロに負けたし、
ロマチェンコもロペスに負けたかあ。。。。。

やっぱりボクシングは「アメリカ大陸のもの???」
それが見終わった印象です。

井上尚弥は、
同じリングで31日に防衛戦。

相手が相手だけにまさか負けることはないと思いますが、
ロマを見ていると1年間のブランクって大きいなあ・・・・・
と思ってしまいますので、
十分に用心しながら、スカッと決めて欲しいものです。


ということで、
様々な競技で、
戦いが復活してきました。

うれしいことです。

実りの秋に、
していきましょう!!


(追記)
そういえば、一つ書き忘れていました。
今朝一番衝撃を受けていたのに、書き忘れていたあ。。。。

~日刊スポーツより~
大相撲の中村親方(38=元関脇嘉風)が、大分県佐伯市などに損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが19日、分かった。

いやあ、驚きました。
あの嘉風が、佐伯市を訴えたんですね。

嘉風は大分県を盛り上げるために観光大使になって、
何度もいろいろなイベントに参加したり各媒体でいろいろな事に触れてみたり。。。。。

元々お相撲さんは「ふるさと」ということとの親和性は強いのですが、
それ以上に「ああ、郷土愛の強い力士だなあ」
と思っていましたのでね。

引退の引き金になったのが佐伯市でのイベントのケガとなった時も、
彼はひとことも恨みがましいことは言わず「男は黙って」を貫いて引退したというイメージがあったので、
本当に驚くニュースでした。

よっぽど対応が悪かったのか、
腹に据えかねたことがあったのか。

これまで支え、支えられの関係だった「ふるさと」を訴えるなんて、
引退の引き金になったとはいえ、
これはよっぽどのことですよね。

コメントは特にはないのですが、
ただただ驚いたとしか言いようがありません。

これを良い教訓として、
”体が資本”の現役アスリートに対しては、
頼む方も頼まれる方も、
安請負は厳禁ですよ。。。。。。。

そんなことなんでしょうかね。



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