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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズ第3戦 接戦に持ち込めば・・・・というけれど、接戦こそSBの真骨頂。

2017年11月01日 | プロ野球

日本シリーズは第3戦。

第3戦の前、
連敗のDeNAがこの局面をどう打開するかという記事が各紙に書かれていました。

その大部分は
『DeNAとしては、なんとか接戦に持ち込んで・・・・・』
というもので、
DeNAのCSでの戦い方から、
『接戦の展開になれば逃げ切れる』
という立て付けの記事だったと思います。

しかし。。。

ワタシ、いや、普段パ・リーグの試合を見慣れている者からすれば、
『SB相手に接戦に持ち込んで勝とうなんて、無理無理』
と思っちゃうんですよね。

SBのチームの根幹をなしているのは、
『安定した投手力と勝負強い打撃、そして鉄壁の守備力』
です。

要するに、
『安定した先発陣で中盤までリードを取って、盤石なリリーフ陣で逃げ切る』
のが今季の戦いの定番中の定番。

そう、
SB相手に接戦に持ち込まれちゃあ、
勝ち目ないんですよ、実際。

ほとんどの試合でSBにいいように勝ちまくられた西武のファンが言うんだから、間違いない!!

接戦で中盤、終盤に持ち込まれたら、
『あ~今日もやられた』
って気分がしてきますもんね。

1点でも負けてりゃあ、
まず追いつけやしないし、
岩嵜ーサファテとつながれて勝ったためしもなし。

1点か2点ぐらい勝っていたら、
ドキドキ、ドキドキさせられたうえ、
勝負強い打撃陣に終盤で簡単にひっくり返される。。。。。
ああ、柳田、内川、松田らに、
どんだけいいところで打ちまくられたことか。。。。
思い出すのも苦しい。

そう、そうなんですよ。
この日本シリーズだって、
考えてみりゃ、後者の戦いが第2戦なら、
前者の戦いは昨日の第3戦じゃないですか。

要するにこの日本シリーズ、
SBがまさに『盤石の自分たちの野球』を満天下に披露しているってことです。

一見競っているように見えますが、
これこそがSBの強さの源泉。。。。。って感じがします。

悔しいけれど、
SBとほかのチームには、
それだけ差があるってことでしょうね。


かと言ってDeNAはあきらめる必要は毛頭ないし、
何しろハマスタで日本シリーズを戦っているということ自体が、
本当に素晴らしいこと。

出来れば今日は何とか1勝して、
ハマスタの大ファンに、
いいところを見せてほしいですね。
少なくともあの興奮の試合を、
3試合すべて予定されている通りに、
行わせてほしいものです。


まあ、
それにしても、
まさに『SB黄金時代』と呼ぶにふさわしい、
王者の戦いっぷりですね。

こりゃV9の巨人も、
黄金期の西武もかなわないぐらい、
戦力万全のチームですね。

思い出すチームは、
昭和50年から日本シリーズ3連覇を果たした阪急ですかね。

ファンが唸るほど強い

こんなチームです。

まあ、来年は何とかせにゃ、いけませんなあ。。。。
気が早いけど。(無理だとわかっちゃいるけど)


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