村田諒太 初海外でも魅せた！

先週の土曜日、
ロンドン五輪金メダリストの村田諒太が、
デビュー第3戦を初の海外、
マカオで行いました。

この興業は、
3人のロンドン五輪金メダリストの揃い踏みと称して行われたもの。

場所柄もあり、
村田は3人の中では最も小さな扱いとなりましたが、
試合内容としては最も『良かった』と言われたようですね。

異例の土曜日ゴールデンタイムの中継もあり、
このゴールデンボーイの行く末に、
皆が期待を寄せています。


ワタシもデビュー第2戦を観戦して、
村田の『良さ』と『悪さ』を含む現在地を確認してきたつもりですが、
その時（昨年12月）と比較して、
この2か月余りで村田は急激な成長を遂げているとの印象を受けました。

解説者やコメンテーターなどの発言もありましたが、
ワタシも同様に『プロらしくなったなあ』というのが感想。

動きの質が洗練されてきたように感じましたし、
彼のパンチ力も含め、
『やはり持っているもののポテンシャルは高いなあ』
という気がしますね。

そして大舞台に物怖じするところ、
気負うところは全くないように見えました。
さすがは金メダリストです。
大舞台では場馴れしていますね。

これからはいよいよ、
『チャンピオンへの道』
が始まります。

しかし軽量級とは全く世界の違う、
重量級の世界で、
日本人が世界を相手に伍していくということに、
考えられない困難や強大な敵が待っていることが予想されます。

しかし村田に、
長年の夢を重ね合わせて声援を送る多くの日本のファンがいるのも、
事実でしょう。

一足飛びにはチャンピオンになることは出来ないこの重量級の世界で、
小さくとも一歩一歩歩みを進めて、
ついには世界を取るという夢。。。。。

村田に重ねてみるのも、
悪くはありませんね。


2年、3年、4年。。。。

どういう歩みを見せてくれるのか。

本当に目が離せない存在です。