SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

CSファイナル第2戦 開き直って「獅子おどし」全開

2018年10月19日 | プロ野球

パ・リーグCSファイナル第2戦。

初戦を落とした西武にとって、
この第2戦は本当に大事な試合となりました。

相手打線が絶好調の中、
選手たちの中には「打ち勝つしかない」という決意がありあり。
その気合が初回、
ベテラン栗山のバットに乗り移って先制の3ラン。

しかし好調のSB打線も黙っているはずはなく、
2回2死から反撃開始。
高田・甲斐の下位打線の連打であっという間に同点に追いついて、
試合は全く分からなくなりました。

しかしその裏、
こちらも2死から大当たりの源田がタイムリーで均衡を破ると、
すぐ後にキャプテン浅村が豪快な3ラン。
あっという間に7-3と「いつもの野球」でリードを広げました。

しかし守りに入ると、
こちらも「いつもの通り」先発の多和田がSBの中軸相手にビビって四球を連発。
ここで迎えた絶好調男・中村が右越えにタイムリー2塁打で2点を返し、
「なにやってんだよ~」
の怒号の中、またまた試合はわからないことに。

多和田の場合、
最多勝とはいっても何しろ打線が援護してくれたからのもの。
ずっと防御率は4点台でしたから、
その評価はいまひとつでしたが、
この日も2回で大量7点も取ってもらっているにもかかわらず、
SBの中軸にビビッてビビッて3連続四球。
そしてその走者を打たれて返されるわけですから、
何をかいわんやのピッチングでした。

しかしそこは「我慢の采配」が真骨頂の辻監督。
短期決戦でありながら「多和田は今後エースに育ってもらわなきゃならん投手、ここで代えるわけにはいかない」と続投。
その後何とか試合を壊さなかった多和田は、
6回をヘロヘロになりながら投げ切ることができました。

多和田は本当に、
辻監督に感謝しなきゃなりません。
もちろん支えてくれるバックにも。

こういうピッチングをしながら、
いろいろな経験値を自分の中に取り込んでほしいものです。
まあ、実質1年目と変わらない投手ですからね。

そんなこんなで西武打線。
さすがに「獅子おどし」といわれるだけあって、
出る投手出る投手を、
次々に打ち崩しました。

最後の最後は、
絶不調のようなバッティングを見せて「深刻感」を醸し出していた秋山にまで、
タイムリーが飛び出しました。
最終的には13-5での快勝。

リリーフ「Aチーム」の面々もマウンドに上がり、
まずまずの投球を見せてくれて、
収穫の多い試合となりました。

昨日は試合前からベンチの雰囲気が、
少し締まって見えました。
緊張感も程よく抜けて、
シーズン終盤のいい状態の時の雰囲気に、
戻りつつあるような気がします。


しかしまだ1つ勝っただけ。(アドバンテージを加え2勝)

まだまだ、
自力で勝っていかないことには栄冠にはたどり着けません。
相手は何しろ絶対王者のSB。

油断ができないどころか、
ワタシはまだ『これでやっと互角か』ぐらいの感じしか持っていません。

今日も本当に大事な一戦です。

いかにこのメットライフドームを大の苦手にしている千賀が相手とはいえ、
千賀がエースに矜持を見せて好投する可能性も、
かなり高い確率であるんではと踏んでいます。

何しろ「こっちが上」なんて、
長いこと思ったことがないもんで。。。。。。

それを勝ち切ってこそ、
先も見えてこようというもの。

打線の爆発、
期待しています。

今日あたり、
昨日まですご~く状態が悪そうに見える、
中村、外崎の両選手に、
一本出るんじゃ。。。。。。
そんな期待、してもいいかな?


とにかく必勝、
それのみです。


野球って~のは、最後に一点勝ってりゃいいんだよ!


期待しているよ、選手たち。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CSファイナルステージ開幕 ... | トップ | CSファイナル第3戦  わか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事