残念なふたつの出来事

今日のニュースのトップは、
迫ってきた参院選の話題でもない、
ワールドカップの話題でもない。

そう、
大相撲中継をNHKが中止したことが、
トップニュースでした。

ある意味NHKの英断とも言えますが、
寂しさは拭い去れません。

いままで相撲中継がなかったことが、
生まれてこのかたなかったので、
寂寥感がありますね。

まあ、
しかし昨日も書いたように、
ここで出直さない限り大相撲の未来はないと思っているので、
ここはグッと堪えて行く末を見守っていくことにしましょう。


それから、
もうひとつニュースがありました。

口蹄疫に揺れる宮崎で、
高校野球宮崎県大会が、
一般観客なしで行うとのことが発表されたのです。

観客席に入場できるのは、
ベンチ入りしていない野球部員と部員の父兄だけ。
要するに、
一般の観客やOBなどはおろか、
学校上げての応援も出来なくなる、
ということなんです。

試合自体が、
秋の大会のような雰囲気の中行われるということなんですね。

球児にとっては、
本当にかわいそうなことです。

しかしながら、
口蹄疫問題がこれほど深刻な事態になっているということ、
再度身にしみて感じるニュースとなってしまいました。


いずれも、
毎年の恒例行事で、
何の疑問もなく行われてきたものです。

しかし、
世の中に”絶対”はないんだなあ、
ということを身にしみて感じるようなニュースとなってしまいました。

一日も早く正常化されること、
願って止みません。