錦織 マスターズ初Vならずも、いい感じで春の戦線へ。

テニスの4大メジャー大会に次ぐマスターズ大会のカテゴリーであるマイアミオープン。
準々決勝ではマッチポイントを5度も握られながら凌いで逆転勝ちした錦織。

この日は決勝で、
『絶対王者』ジョコビッチに挑みました。

試合はいきなり錦織のブレークで幕を開け、
『おっこれは・・・・』
と思わせてくれましたが、
第2ゲームでジョコビッチがすかさずブレークバック。

さすがに王者は、
試合の勘所を押さえていますね。
さすがです。

錦織も今大会の好調そのままに、
いいショットをたくさん打っていましたが、
それでもやはり王者とのゲームでは、
ここというときにプレーの精度の差が出てしまうように感じました。
前回に続いて、また今回も・・・・ですね。

ブレークした後のゲームで、
2度ともすかさずブレークバックされてしまったことが、
昨日の試合ではポイントとなりましたね。

まあ、
それこそが王者の王者たるゆえんなのでしょうが。。。。。。

やっぱり【世界一】の壁は高いなあ。。。
集中力が段違い。
やっぱり『ここぞ』という時に自分の最高のショットを打てるところが、
NO1に君臨する人のテニスなんですね。
凄いです。

でも、
普通に錦織がその世界トップのプレーヤーと”切った張ったの戦い”をしていることこそ、
本当にすごい事なんだと思いますね。

いつかメジャーの舞台でこの【絶対王者】を倒して、
高々と優勝カップを天に突き上げる姿、
期待して待っています。

今年かな？来年かな？

それにしてもタフな試合の続く、
世界のツアー。

そんなことに触れさせてくれていることにも、
感謝しています。

やっぱり錦織は、
不世出の大ヒーローです。