SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

セ・リーグCS 雨で順延の末、流れはDeNAへ

2017年10月24日 | プロ野球

セ・リーグCSは2日間の順延を挟んで2勝2敗から再開。

この水入りが、
どちらに流れを持ってくるのか・・・・ということが注目される試合でした。
どちらかというと解説陣は、
『これで湿っていた広島打線に勢いが戻るのでは』
という”説”が多かったように思います。

そして昨日の試合の初回、
広島が一気に3点を先取すると、
『やっぱりそうかあ・・・・・』
といううなずきとともに、
球場のボルテージは最高潮になりました。

ワタシも『これは言っていた通りだなあ』
と思わないでもありませんでしたが、
なんとなく根拠はないものの、
『DeNAが逆襲するんでは・・・・』
という雰囲気というか、予感というか、
そんなものが頭の中から払しょくできずにいました。

すると試合は、
『待っていました』のファンの歓声を乗せた筒香の一発から流れが完全に逆転。
一気に逆転すると、
そのあとはリリーフ陣が本当に『いい仕事』をして、
4-3と逃げ切り3勝目を上げました。

あのマツダスタジアムで、
広島相手に、
あのDeNAが、なんとなんと王手をかけました。

いつかのロッテに負けない、
『究極の下克上』が成されるかもしれません。

それにしても勝負強い打撃陣でリードを奪うと、
中継ぎ以降の投手陣が『わずか1点』を守り切るという野球。
素晴らしいですね。

動じない姿勢をベンチで見せ続けているラミちゃん監督も、
何か大監督の風格を纏っているように見えます。

昨日は土・日とスライド登板を流した今永をセットアップに起用。
今永はベンチの期待に応えて、
2イニングを完璧に抑えて山崎につなげました。

そしてベイファンの悲鳴を乗せて6回無死満塁のマウンドに上がった三上。
『あ~~~~』
というため息が聞こえてくる様でしたが、
『ファンの期待を裏切る男』三上が、
今日はいい意味でファンの期待を裏切ってくれました。

1点、いや、2点は覚悟した場面で、
代打2人を連続三振。
見事な投球で勝利をグッと引き寄せる投球を見せましたね。

CSに入ってからのDeNAは、
一人一人がきちっと役割を果たしていて、
チームとして『機能している』という言葉がぴったりくるようなチーム状態となっています。

CS出場6チームの中で、
もっとも日本シリーズに遠いと思われていたDeNAが、
まさかまさかで、
ハマスタに帰ってくる?????

もしもそうだったら、
シリーズのチケット、取りに走ろっかな?

いずれにしても、
まさかの展開に、
頭の中が整理できていません。

今日の先発は誰?石田?濱口?
ラミちゃんの胴上げが見られるかもしれない。
見逃せない試合です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 村田諒太 ついに難攻不落の... | トップ | 両国の夜は村田だけじゃない... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事