SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大関総崩れ・・・・こりゃ、コロナ以上に緊急事態ですぞ。

2021年01月13日 | 相撲

大相撲初場所は3日目を終了。
両横綱が休場、
さらに幕内、十両を含めて多くの力士がコロナで休場という「非常事態」の中、
大相撲の看板を背負って立つべき大関が芳しくありません。

昨日はなんと、
3大関がそろって黒星。

しかも3大関ともに、
まさに「完敗」ともいうべき力負け。

これで貴景勝は3連敗、
カド番の朝乃山も1勝2敗と苦しい星での立ち上がりとなってしまいました。

それにしてもどうなっちゃったんだろうなあ。
一方で3大関と学生時代に「先輩・後輩」として切磋琢磨してきた大栄翔が絶好調。
取り残された悔しさを糧に成長を続けるこの力士が、
3大関をすべて撃破。
同じく昨年の7月場所では13連敗という苦難を味わった阿武咲も悔しさをバネに今場所は絶好調。

この両力士が3連勝で、
なんだか優勝に一番近いような気がするのはワタシだけ?

それにしても今場所、
通常開催をしたはいいけど、
スカスカ感は否めませんね。

両横綱が休場したことで、
2場所連続で横綱土俵入りはなし。

そして十両がなんと9番、
幕内も18番なので、
関取の取り組み、なんとなんと27番だけですよ。

これじゃあやっぱり、
あっという間に終わっちゃうって感じですね。

仕方ないとはいえ、
寂しい感はぬぐえません。

だからこそ、
それを払しょくするぐらい、
上位陣がいい相撲を見せてくれて、
国技館に駆け付けた人もテレビで見る人も、
そんなファンを納得させて「今日も相撲は楽しかったなあ」と思わせてくれなきゃ。

昨日、相撲を初めて見た人は、
番付が上の力士が強いんだとは思わないでしょうね。

それじゃあダメなんだけどなあ。。。。。。

事実上貴景勝の横綱昇進はなくなったので(それどころか、勝ち越すのが大変かも)、
あとは優勝争いと照ノ富士の大関昇進だけが注目点になっちゃいましたね。
優勝はまたまた平幕?

大相撲戦国時代は、
昨年2度の幕尻優勝を生みましたが、
今年も”平幕優勝”てんこ盛りの年になるのか~?


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