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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズ2015  SB日本一!

2015年10月30日 | プロ野球

≪日本シリーズ2015≫  ~神宮~

第5戦  SB 〇 5-0 ● ヤクルト

福岡ソフトバンクホークスが、
4勝1敗で日本一。

今年の日本シリーズは、
大方の予想通りSBが4勝1敗で圧勝。
新世紀に入ってから初めての連覇を達成しました。

それにしても、
ミスマッチと言えるほどの、
実力の差があらわになってしまった日本シリーズ、
という印象しか残りませんでしたね。

それほどSBの攻守は盤石。

4番内川が欠場して、
松田・柳田の主砲が結果を残せなくてもこの盤石な強さ。

ヤクルトの戦力と比較して、
1枚も2枚も上でしたね。

ヤクルトは持てる力は発揮して、
健闘したと思います。

特に自慢の救援投手陣は、
十分に機能していました。

しかし、
如何ともしがたい力の差でした。

試合を見ていて、
『もし野村さんだったら、どんな采配をしただろうなあ』
と思ったりしていました。

短期決戦に強く弱者の戦法を得意とする野村采配ぐらいしか、
今のSBに対抗できる術はないかもしれないなあ。。。。。


投手・攻撃・守備、
どこにも穴はないのに、
その上選手の意識レベルが他チームより一段上。
しかも勝利への執念がすごい。

こりゃどうも、
どこを叩いても負ける要素が見当たりません。

SBで言えば、
猛打線をバックにしながら、
斎藤、杉内、和田らが投げまくっていたころが最強かと思っていましたが、
今年のチームはその時代をも凌駕する強さですね。

黄金時代の西武との比較で考えると、
90年の巨人を4タテしたチームが思い起こされます。

私自身は、
西武の『ピークの年』はこの90年と位置付けていますが、
SBはまだまだこれからピークに上り詰めていくような気がしています。

巨人の9連覇はなかなか破れそうにありませんが、
西武の3連覇は、
破ってしまう勢いを感じます。

チーム作りの哲学にぶれがなく、
他チームよりも上を行っていますからね。
工藤監督はラッキーですね。
こんなすごいチームで采配をふるえて。

さて、
今年も野球の季節が終わりを告げようとしています。

プレミア12が開催されますが、
個人的な見解を言うと、
SB、ヤクルトなどの選手は、
この状況で開催される『決して目指すべき大会ではない』このような大会の出場、
勘弁してあげてほしい感じがします。

柳田も山田も、
なんだか満身創痍でやっている感じが強く感じられて、
あまり無理無理な日程で試合をやらせるのも、
どうかなと考えてしまうからです。

内川はもちろんのこと、
藤浪も大会の出場を辞退しました。

少しでもケガを抱えていたら、
遠慮せずに『休む』ことも必要ではないかと考えています。
そんなスタンスです。

その分若く試合に飢えている選手に、
活躍の場を与えてやってほしい、
そんな大会にしてほしい気がしますね。

ということで、
大団円を迎えた今年のプロ野球。

しばらくはこの福岡SBホークスが、
球界を牽引していくでしょう。

若いスター監督で巻き返しを誓う、
巨人と阪神が来季どんな戦い方をするのか、
40代の監督がずらっと並んだセ・リーグの巻き返しはあるのか?

そんなことに注目しながら、
来たるべきシーズンを楽しみに待つことにします。


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