白鵬の引退が発表されました。
白鵬については、
実にたくさん思うところがあり、
まだまだ頭の中がまとまっていません。
整理がついたら、
書くことにしようと思っています。
さて、
週末のスポーツ。
いろいろと大事な試合が行われましたが、
なんだかワタシにとっては、
この週末はついていたなあ。
ニコニコしながら、
今週を迎えられることになりました。
まずはプロ野球。
『試練の10連戦』真っただ中だったヤクルトは、
神宮で中日戦。
最後の3戦とあって「何とか2勝1敗で行ってくれれば」と思って見ていたら、
予想を上回って2勝1分け。
10連戦を何と、
無敗でしのぎ切って首位をがっちりつかみ取りました。
最終の日曜日の試合は、
前日のわずか1安打、無得点という試合を引きずることなく、
打つわ打つわのお祭り状態。
まさに東京音頭が球場内にずっと鳴り響く16-0の圧勝でした。
主砲・村上が叩き込むと、
負けじと山田が満塁、2ランと連弾で7打点。
「あ~もう疲れたよ~」
なんて贅沢なつぶやきが出てしまうようなスカッとした試合でした。
さあ、
絶好調を維持して10月戦線に入れるのか、
今日からDeNA、広島との6連戦。
これが終わるといよいよ巨人、阪神と「天王山の6連戦」が始まります。
ひょっとしたら巨人は落ちて、
阪神とのマッチレースになるかもしれません。
先陣を切るのは奥川。
また素晴らしいピッチングで、
チームを上げていってほしいところです。
主砲・村上にエース・奥川。
進学していりゃあまだ二人とも大学生という若きプロ野球のリーダーが、
チームを引っ張っていきます。
こりゃあ向こう10年は、
スワローズの「ぶっとい軸」は揺るぎそうにないですね。
ひょっとして野村ヤクルトの90年代以来の黄金時代が来る?
日曜日の同じ時刻には、
サッカーJ1リーグの試合がありました。
首位・川崎フロンターレは、
実に4か月ぶりの本拠地でのリーグ戦。
湘南とのダービーマッチでした。
ACLで敗れてからも、
中2,3日でずっと連戦が続いていて、
疲労困憊のチーム状態で臨んだ川崎。
案の定先制点を許す苦しい展開となりましたが、
後半に旗手の同点弾が出ると、
ロスタイムに入り残り1分で知念が”サヨナラゴール”を決めて、
前節の鹿島戦に続いて”サヨナラ勝ち”。
苦しい中でなんとか勝ち点を積み上げて、
優勝に向けて実に大きな1勝となりました。
追ってくる横浜FMが、
ここ2戦●△と勝ち点を積み上げられなかったので、
一時わずか1点差まで追いつめられた勝ち点差は、
この時点で9まで開きました。
一時はどうなることかと思いましたが、
ACLでの負けを引きずらずに立て直してきたことには、
大きな意味がありますね。
今季は、
ACL、ルヴァン杯と落としていますが、
なんとしてもリーグ戦の優勝だけは死守してほしいなあと思っています。
だって、あれだけ勝っているんですから。
まだまだ胸突き八丁の試合が続きますが、
頑張ってほしいですね。
今後の日程を見ると、
ACLもルヴァンもある名古屋のほうが、
ずっとタイトな日程になっています。
そして月曜日のお楽しみはNFL。
昨日は、いや~おもしろかった~。
ワタシにとっては最高の日でした。
ワタシの長年の推しであるLAの2チーム、
ラムズとチャージャーズ、
今週はどちらも強大な敵との激突でした。
ラムズはスーパーボウルのディフェンディングチャンピオンであるバッカニアーズと対戦。
相手のレジェンドQB・ブレイディに対し、
こちらは今季から加入の期待のQB・スタッフォードがどれだけやるかというのが見どころでしたが、
スタッフォードがまさに水を得た魚のようにパスを通しまくり、
343y、4TDというMVP級の活躍を披露。
最終的には34-24の圧勝で開幕3連勝を飾りました。
今季出血を伴うエースQB同士のトレードでデトロイトから獲得したスタッフォード。
ラムズは今季地元SoFiスタジアムで行われるスーパーボウルへの出場を、
並々ならぬ決意で狙っていることを示しました。
何しろラムズもエースQBであるゴフをトレードの相手にしたにもかかわらず、
そのほかに相手に今後2年間のドラフト1位指名権までをも差し出すというトレード。
首をかしげる人も多かったのですが、
それでも「ゴフではだめだ、なんとしてもスタッフォードを獲りに行く」
という決意は素晴らしいものだとワタシは思います。
そしてそのスタッフォード、
ここまでの3試合は見事にチームにフィットしているという事を示してくれています。
スーパーボウルへの道はまさにいばらの道。
どこまで願いに近づけるのかは神のみぞ知るところですが、
期待に胸を膨らませられるシーズンになりそうなことは確かです。
もう一つのLAのチームであるチャージャーズ。
この日はアウェーでのKCチーフス戦。
チーフスといえば、
言わずと知れた現在NFLで一番の強豪チーム。
敗れたとはいえスーパーボウルには2年連続で出場し、
マホームズは「当代一」と形容されるNFL随一のQBです。
しかも開催されるのが、
あの熱狂的な応援で知られるKCですから、
「まあ、勝つのは無理だろうなあ」
と頭の中では「負け」の方にカウントされている試合でした。
ところがどっこい。
なんだかおかしいチーフス、
前半からターンオーバーを連発して、
チャージャーズがなんと早々と14-0とリード。
しかし逆転されて「ああ、ここまでか」と思いきや、
最後の最後、
またもマホームズの投げたボールがインターセプトされて、
チャージャーズが残り1分を切って逆転。
そのままうれしい逆転勝ちで2勝1敗としたのでした。
嬉しいとともに、
驚くような試合でした。
今年のチーフス、
「ちょっとやばいんじゃない?」
という感じの試合内容でしたね。
まあ、ラムズに比べるとチャージャーズ。
まだまだチームが出来上がっている感じはしませんが、
勝っていくと何だかチームも徐々に出来上がってくるというのがフットボールというゲーム。
シーズン終盤には、見違えるようないいチームになっているかもしれません。期待しましょう。
ということで、
いろいろあった週末でした。
そういえば、
ボクシングのヘビー級世界戦、
あのアンソニー・ジョシュアが1階級下のクルーザー級4団体統一王者・ウシクの挑戦を受けました。
あきらかに体のサイズが違うなあという対戦でしたが、
なんとなんと、
”小さいほう”のウシクが、
見事なジャブを駆使してジョシュアを攻略。
完勝と言える内容でヘビー級のチャンピオンベルト(それも3本も)を獲得しました。
先日の拳四朗選手の試合でもそうでしたが、
いや~ボクシングは、
やってみなきゃわかりませんねえ。
でも、
そんな競技にあって、
あれだけ皆の期待通りに圧勝を続ける井上尚弥チャンプが、
どれだけ偉大かってことが、
またまた意識されてしまいました。
次の試合は、
いつかな~~~。
そんなことで、
スポーツは続いていきます。
*あっ忘れてた。
畑岡選手、LPGAツアー5勝目、おめでとうございます。
そして2日連続のホールインワン。見事としか言いようがありません。
ワタシも生涯一度でいいから、ホールインワン、やってみたいなあ。。。。。
まあ、ワタシの切れのないアイアンじゃ、土台無理だろうけどね。。