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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

週末のスポーツ

2013年12月02日 | スポーツ全般

11月から12月へ。

いよいよ師走を迎えたスポーツ界。
様々なスポーツが、
百花繚乱の週末となりました。


まずはサッカー。

今週末の横浜Fマリノスの優勝を疑っていなかったワタシとしては、
意外な結果となりました。

しかし浦和、セレッソも敗れたため、
最終節を迎えてもまだ、
マリノス有利は間違いのないところ。

最終節はアウェーでのフロンターレ戦。
通常はフロンターレを応援しているワタシですが、
この試合については、
実に複雑な心境ですね。

土曜日の日産スタジアム、
まあよく入りました。
やっぱり『ここぞ』の試合での集客力はありますね。



それにしても、
今年も最終節決着のJリーグ。

他国のリーグと違い、
常にシーズンは混戦となる、
面白いリーグですね。


そのJリーグ。
昨日はJ2の4チームによる、
『J1参入戦』
が行われましたね。

どちらも引き分け決着とは、
こちらも実力の差は紙一重ということですね。

J2を1シーズンで吹っ飛ばしての、
『まさかのJ1参入』を狙っていたVファーレン長崎の活躍を楽しみにしていましたが、
残念な結果に終わってしまいました。

しかしこれからが楽しみなチームです。

今週末は、
いよいよワールドカップブラジル大会の組み合わせ抽選も行われます。

また、
サッカー一色に染まる日本列島になりそうです。


国立競技場では、
満員の観衆を集めて伝統の、
ラグビー早明戦が行われました。

今年が現在の国立競技場での最後の戦いということで、
試合のかなり前から両校関係者を中心にして『盛り上げよう』との機運が高まっていたこともあり、
本当によく観客の入った『まるで80年代までの試合を見ているよう』な感覚に陥るほどの雰囲気でした。

やっぱりどの競技にも、
『伝統の一戦』
は必要なんだということを、
強く感じさせてくれた雰囲気でしたね。

今シーズンの注目は早稲田の背番号15、
藤田選手ですね。

日本代表としてももうおなじみになりつつあるこの若武者。
動きの違いは大学ラグビーの中では際立っています。

まだまだ早稲田に合流してから2戦目ということでチーム戦術にフィットしている感じはありませんが、
今シーズンこれから試合を重ねるにつれて、
どんどん良くなっていくことが予想されるため、
『最後の大一番』
での彼のプレー、
楽しみです。


しかし大学ラグビーの現在地は、
昨日の2試合、
早稲田vs明治、帝京vs慶応
を見ると、
これはもう、
『帝京の力が2枚ぐらい抜けている』
と感じざるを得ませんね。


帝京は昨日慶応をまるで子ども扱い。

FWもBKも、
当たりの強さも速さも、
戦術もなにもかも、
『まるで違い過ぎる』
というところをこれでもかと見せつけました。

試合を観戦しながら、
『どっかで見たような試合だなあ』
と思っていましたが、
終盤になってハタと、
『これは日本代表が10年ぐらい前までにオールブラックスと対戦した時みたいだなあ』
ということに気が付きました。

慶応サイドに立ってみると、
『まるっきり何もできない』
状態が80分間続く試合で、
ラグビーという競技のある意味での残酷さを浮き彫りにしていました。

帝京のラグビー。

昨季まで大学選手権のタイトルを4年間保持し続けていますが、
最初の頃はFWの強さを前面に出したボール保持のラグビーでした。

観ている素人には『あまり面白くない』攻防が続くラグビーでしたが、
今は全く違います。

ラグビーの面白さを存分に堪能させてくれるチームに、
4年間かけて成長してきました。

今やトップリーグのチームとも、
十分に伍していけるほどの力を持っているのではと思っています。

帝京のラグビーは、
完成形に近づいているのではないかと思えます。

今年のチームは、
セットプレーやスクラムなどの力をもう少し上げて行けば、
間違いなく『歴代大学最強チーム』になると思います。

大学選手権で対抗できるのは、
やっぱり『藤田がゾーンに入った時の』早稲田ぐらいなのかなと思っています。
それも国立を昨日のように満員に早稲田ファンが埋め尽くし、
帝京フィフティーンにスタンドからプレッシャーをかけ続けて・・・・・・
という話だろうと思います。

いずれにしても、
1月での両校の再戦が、
今季のハイライトであることは間違いないところでしょう。

その他では、
ゴルフの松山英樹が、
母校・明徳義塾のおひざ元でもある黒潮CCで行われた”カシオワールド”を制し、
ルーキー賞金王を決めました。

昨日はテレビ画面から受ける印象では、
かなり手首をかばっているようにも感じられたため『優勝は無理だな』と思っていたのですが、
トップに立っていた池田勇太がまさかの失速で、
松山に優勝が転がり込んできました。

賞金王に花を添える優勝でした。

来年はしっかりと進化を遂げて、
マスターズで優勝争いをするところが見たいですね。

彼のプレーは、
観ているものをゾクゾクさせてくれますね。
期待は大きいです。


福岡国際マラソンでは、
川内が3位に入賞。

しっかりとした足取りで日本人トップの座をガッチリと掴みました。

大したものだなあといつも感心してしまいます。

しかし辛口で言えば、
昨日のレースでは世界とは勝負できないと感じてしまいます。
やはり日本人マラソンランナー、
層が薄いですね。

あれだけみんな箱根を目指して自分を磨き続ける選手たちがいるのに、
そこからぽ~んと『世界標準』の選手が飛び出てくることは、
なかなかないですね。

【超新星】の出現、
期待したいですね。


柔道のグランドスラム東京大会。

えらく景気のいい話ばかりが飛び込んできます。
オリンピックに向けて、
足掛かりをつかんでほしいものです。


ということで、
あっちでもこっちでも、
スポーツ花盛りの週末でした。



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