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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

鹿島アントラーズ 歴史的大勝利

2016年12月15日 | サッカー

≪クラブワールドカップ2016≫
【準決勝】

鹿島アントラーズ 3(1-0 2-0)0 ナシオナル・メデジン
 (Jリーグ王者)               (南米王者)

 
何気なく見始めたクラブワールドカップ。

普段あまり代表戦以外の『チームサッカー』を見ないワタシも、
この季節はJリーグのプレーオフ、チャンピオンシップからJ1参入戦、
そして天皇杯にこのクラブW杯と、
毎週のようにサッカーの試合を目にします。

年々レベルが上がるのを肌で感じることのできるJリーグですが、
昨年の広島に続いて今年の鹿島も、
なかなか素晴らしいサッカーをしていますね。

昨日は南米王者のナシオナルとの試合ということで、
劣勢が予想されましたが、
前半耐えて耐えて、
その結果ビデオ判定でPKをもらうという幸運。

これをきっちりと決めてリードを奪って折り返すと、
後半も主導権を握られるもののしっかりと守って、
終了間際にカウンターから2得点を加え3-0の完勝。

まさに『これが鹿島だ』と言わんばかりの、
日本サッカー史に残るような試合で夢の決勝に勝ち進みました。

鹿島の選手たち。
『絶対負けられない試合』を11月からずっと続けてきて、
このクラブW杯では中2日での3試合目。
疲労もたまっていることでしょうが、
それをものともしない集中力で、
開始から終了まで走り続け、当たり続けての完勝。
見事としか言いようがありません。

高校サッカー好きの身としては、
柴崎だ~とか植田だ~とかに目が行っちゃうんですが、
実にチームとして機能した『これがサッカーだ』というような戦いをしますね。

全員が献身的にプレスをかける姿は、
このチームの強さを表しているのではないでしょうか。

さて、
決勝は多分レアルでしょう。

鹿島は、
あのレアルとガチの舞台で対戦するという幸運に恵まれました。
世界で一体何億人が、
この決勝を見ていることでしょう。

チームにとっても選手にとっても、
まさに一生の一度、
千載一遇という言葉がぴったりとくるチャンスです。

たっぷりと『俺たちのサッカー』をやり切ってほしいと思います。


それにしても。。。。。

ナシオナルと聞いて、
昔のトヨタカップのことを思い出していました。
80年と88年に見事なサッカーで世界一となったこのナシオナルは、
ナシオナル・モンテビデオというウルグアイのチームでしたね。
今回のコロンビアのナシオナル・メデジンは89年に1度出場しているのですね。

このときの記憶が全くないなあ・・・・・
と思って記憶を紐解いたら、
何やかんやとあったこの年は、トヨタカップを見ていませんでした。
そりゃあ、記憶にないわ。

まあ、
そのころはまさか、
プロですらなかった日本のクラブが、
まさか世界の大舞台で南米王者に勝つなんて、
まさに思いもしませんでした。

89年って平成元年ですから、
この平成の世の中で、
いかに日本のサッカーが成長を遂げたのか、
よくわかります。

やっぱり平成という時代は、
スポーツでは”サッカーの時代”だったんだなあと、
今更ながらに思っているところです。

世界NO1のスーパースター、
クリスチアーノ・ロナウドと、
いよいよ日本のクラブが対戦ですかあ。。。。。

楽しみでしょうがありません。


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