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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球・クライマックスシリーズ第1ステージ   真剣勝負の果て

2012年10月16日 | プロ野球

≪プロ野球・クライマックスシリーズ第1ステージ≫

【セ・リーグ】~第3戦~
 中日 4-1 ヤクルト

【パ・リーグ】~第3戦~
 SB 3-2 西武


プロ野球のクライマックスシリーズ第1ステージは、
セ・パ共に第3戦にもつれ込む激闘。

セでは中日がブランコの一振りで大逆転勝利。
パでも同じような展開でしたが、
こちらは中村の渾身の一振りがフェンス1m手前で失速。
逆転はならず、SBが札幌行きを決めました。

両試合ともに、
いい試合でした。

やはり『明日なき戦い』は面白い。
野球のだいご味を堪能するような、
好ゲームでした。

最後はやはり、
一発の威力ってすごいんだなあというのが、ワタシの感想です。

ワタシはもっぱら西武ドームの試合をウォッチしていました。


  
両チーム死力を尽くした試合内容に、
久々にプロ野球に酔ってしまいましたね。
西武を応援していた身としては、
敗れたとはいえ満足感を持って余韻に浸れる試合でした。

中島は結果的に、
最後の西武のユニフォーム姿となりましたが、
この競った試合の中ひとり蚊帳の外のような立場で、
悔しい終戦でした。

『中島抜きでも、十分に戦えるなあ』
を実感した試合でもあり、
そういう面では来季への期待もちょっと膨らんだ最終戦でした。

ハイライトでは出なかったかもしれませんが、
9回のセンター・秋山の2連続のファインプレー。
唸ってしまいました。

この秋山に、昨日ホームランをたたき込んだおかわり中村。
そしてダイビングキャッチを見せた浅村に、帰ってくるキャプテン・栗山。

この4人が中心となって、
来年の西武は回っていくことでしょう。

秋山や浅村のようなタイプの選手がチームの根幹となれば、
結構『骨太』なチームができる気がしますね。

投手陣でも、
昨日3番手で好投した野上がいいですね。
石井については、
衰えは隠せませんでした。
涌井も、最後までピリッとした投球を見せることはありませんでしたね。


クライマックスが終わったすぐあとなのに、
来年のことを考えている自分がいる。
それだけ昨日の試合は、先の楽しみを残してくれたということです。

新生・ライオンズの活躍に期待する自分がいたりするのが不思議です。


さて、
クライマックスシリーズは、明日からファイナルステージへ。

圧倒的に巨人・日ハムが優位だとは思いますが、
第1ステージを勝ち抜いた両チームが、
勢いをそのまま持ち込んで『まさか』を演出することが出来るのでしょうか。

まだまだ、
『手のひらにじっとりと汗をかく』ようなしびれるゲームは、
続いていきます。

これからが本番です。


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