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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第101回全国高校野球選手権 第9日 とても爽やかな戦い

2019年08月15日 | 高校野球

第9日の高校野球。
この日で2回戦が終了。
ベスト16が出揃いました。

ひとくちでベスト16と言っても、
よく考えるとすごいことです。
これまでの地方大会も含めた大会で、
本当に数多の強豪チームが涙を飲んで大会を去って行きました。
そしてたくさんの球児たちが、
敗れた試合を最後に、
高校野球を引退しました。

そんな中で、
まだ戦いを続けているチームは、
全国でわずか16校。
そう考えてみると、
ここまで残った球児たちには、
本当に頭が下がります。

さて、
この日は3試合。

ワタシは特に、
第3試合が印象に残りました。
関東一と熊本工という、
実力互角の両校の対戦は、
予想通りの接戦になりました。

試合展開はヒリヒリするようなものでしたが、
そんな中で両校の選手たちの表情がとても良くて、
思わずどちらのチームも応援してしまい、
なんだかいつまでも見ていたい気分にさせられました。

あんな表情で試合されると、
見ていて本当に清々しい気持ちにさせられます。

勝った関東一は、
次の試合も頑張ってくださいね。
そして敗れた熊本工の選手たちには、
心からの賛辞を贈ります。
お疲れ様でした。
たくさんの素晴らしい光景を目に焼き付け、
地元に戻って次のステップへの準備を、
頑張ってください。

さて、
甲子園は今日は台風による「休養日」になりました。
これで日程的にはかなり体力的にも余裕ができると思います。
2回戦終了時の1日の休養日、
来年から常設したらいかがでしょうか。

16強の戦いは、
どうなるのでしょうか。

ちなみに地区別にいうと、
東北3校
関東3校
東海1校 北信越3校
近畿3校
中国2校
九州1校
という勝ち残り分布になっており、
いい感じにばらけていますね。

16校の中でこれまでの戦いぶりを見ても、
「絶対の強さ」
を持った優勝候補は見当たらない感じです。

10校前後に優勝のチャンスがあるのではないかという印象で、
まさに戦国大会という感じですね。

優勝争いは近畿の3校(明石商、履正社、智辯和歌山)がいい戦力を持つものの、
大会前から優勝候補に上がっていた星稜、東海大相模や、
この大会でかなり力を伸ばしている敦賀気比、仙台育英、八戸学院光星、
いい戦い方を見せた作新学院、鶴岡東などにもチャンスがあるのではと思います。
そのほかのチームもひょっとしたらの感じはあるし、
今大会は後半戦も非常に面白いことになりそうな予感はありますね。

3回戦の中で注目はなんといっても、
星稜vs智辯和歌山の対決でしょうね。
奥川投手が大会屈指の智辯打線にどう立ち向かっていくのか?
興味は尽きません。

ということで、
明日はファンも小休止。

連日の熱戦にやや疲れ気味でしたので、
いい休養になりそうです。

頭の中で、
明日、明後日の8試合をあーだこーだとシュミレートして、
楽しむことにでもしよっかな?!

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