阪神タイガースが、
14日に本拠地・甲子園で巨人を破り、
18年ぶり6度目の優勝を飾りました。
その瞬間、
喜びが爆発しましたね。
最近ではあまり見ないような、
優勝の瞬間の守備の選手・ベンチの選手・すべての選手のマウンドへのダッシュ。
なんだかとても素晴らしく見えました。
大阪の街が待ちに待った、
優勝の瞬間でした。
そして岡田監督が宙を舞い、
その後は横田選手のユニフォームも宙を舞いました。
ホント強かったですね。
11連勝であっという間にゴールのテープを切りました。
まさに無人の野を行くトラ、
凄まじい勢いでした。
優勝こそ18年ぶりですが、
前回の優勝からあとは毎年のようにCSに進出し続けていましたから、
「いつかは優勝」も時間の問題だとずっと思っていました。
弟分であるファームもずっと強いですしね。
「育成の阪神」
にシフトしてからは、
ずっと強さを維持していて、
素晴らしいチーム運営だと思います。
今年のチームでも、
ドラ1の選手たちが躍動していました。
近本も森下も大山も、もちろん佐藤輝も。
一つ一つ戦力を分厚くして、
そして適材適所に素晴らしい選手を備え、
じわじわと強くなってきたイメージのチームですね。
そしてやっぱり熱狂的な応援、
これですよ。
関西の「何はなくともタイガース」という空気、
ワタシは大好きです。
そして選手たちはその大声援がありますから、
タイガースでプレーすることを心から誇りに思っている感じですね。
たくさんのチームに参考になる、
最近のタイガースです。
さあ、
これからは短期決戦です。
CSはまさか負けることはないと思いますが、
日本シリーズでは難敵中の難敵、
オリックスが待ち構えることになると思います。
「関西決戦」です。
両チームともに1点を取るのも難しいような、
究極のロースコアシリーズになる可能性も十分。
さて、
いったいどちらが強いのか。
ま~ったくわかりませんね。
勢いの出た方が、
行っちゃうでしょ。
ということで、
ホントこれから、
本当の意味での楽しみが始まります。
それにしても、
本当におめでとうございます!!!
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今回、そんなに遠ざかっていたのかと若干の驚きがありました。
前回以降はほぼAクラスで、CSに出場していることもあり
そんな風に感じてなかったのでしょうね。
まあそのうち・・・と少し心の余裕も生まれていたのでしょう。
2003年のときは優勝のイメージが全く湧かなく、絶望感しかありませんでしたからねえ。
あの時は長かった・・・。
しかし同じ18年。
かかりすぎましたね。
鳥谷がレギュラーに定着し、JFKも確立した2005年。
戦力も充実し、今後何度か優勝するのだろうと思っていました。
新井さんも加入しシーズン序盤から快調に首位を走り、3年ぶりの優勝と思われた2008年。
メークナンタラとやらで衝撃のV逸。
その後、CSを初めて制し日本シリーズに挑んだ年もありましたが、なかなかペナントを制するまでには至らず。
以降何度もAクラスには入りますが優勝争いを演じるほどではなく、中途半端でモヤモヤしたシーズンが続きます。
もっとも優勝に近づいた2021年。
最終コーナーを回って最後の直線。
完全に脚色は阪神のほうが良く、ゴール直前でヤクルトを差し切るかと誰もが思った刹那、躓いて転ぶという・・・。
しばらく優勝争いなんかしたことなかったので焦ったんでしょうね。
その後の数試合をいつもの失策がらみで自滅という体たらくで2021シーズンを終え、迎えた2022年。
開幕から連敗連敗9連敗その後も連敗・・・。
まるで大阪の市外局番のような見るも無残な勝率で、早々と脱落。
・・・のような経験を経て!
ついについに!!
やっぱり長かったっす。
2003年の優勝のときは、長かった暗黒時代を思い出し涙が出てしまいましたが、
さすがに今回は泣くことはないやろと思っていました。
が、あと一人コールの中、梅野が横田のユニホームを持っているシーンを目にした瞬間・・・
ダメでした。一気に溢れてきました。
その後動画で見た、岩崎の登場シーンでまたまた号泣です。
ポーカーフェイスの岩崎が横田のユニホームと共に宙を舞っているシーンも感動しました。
ワタクシ史上ナンバーワンのシーンです。
日本シリーズのアレがまだ残っていますが、もうどうでもいいやって気持ちです。
十分すぎる感動を貰ったからね。
第一にペナントで、第二がなく第三もありません。
ペナント一択なのです。
それぐらい飢えてるんですよおお。阪神ファンは。
ま、CSが始まったら必死に応援しますがね。(笑)
PS
個人的感動シーン、名場面で上位にあるのが、2018年CSで敗退した辻監督の男泣き。
あれは毎回泣けますね。
あそこまで悔しさ無念さを何万人の前で表せる監督って見たことがありません。(監督というよりも年配の大人が。)
熱い方なんでしょうね。
あと番外編として(何の番外編なん?)
リオオリンピック4×100リレー。
3走桐生からケンブリッジ飛鳥のシーン。
桐生がコーナーを回ってきているときのテンションが段々上がってくる実況から
バトンが渡ってボルトと並んで懸命に走るケンブリッジ。(ニッポン第2位!ニッポン第2位!!)
ボルトに離されるも何とか後続の猛追を振り切り2位でフィニッシュ!
このシーン大好きです。
あと、佐藤琢磨インデイ500日本人初制覇(個人的神実況)
失礼しました。(笑)
おめでとうございます。
やりましたねー。
今年の阪神は本当に強かった!
全く危なげない優勝でした。
投手陣では村上、大竹が出てきてローテーションが盤石になり、
打線はきっちり下位まで適材適所が貫かれた、岡田監督らしいチーム作りでした。
もう夏場からは、
安心して見ていられたのではないでしょうか。
阪神の優勝といってなんといってもワタシが思い出すのは85年ですね。
しかしあの時は瞬時の大爆発的な勢いの帰結という感じでしたが、
今回はじっくりと長い年月かけて熟成した強さを感じます。
いよいよ黄金時代が始まるかもしれませんね。
さあ、日本シリーズに向け、
打倒山本、宮城、山下らオリックス投手陣に絞って調整してください。
面白い日本シリーズを期待しています。
まあ、
まずは痛飲!
これゃあ、飲まなきゃ!!