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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBC2次ラウンド  サムライジャパン6発圧勝! さあアメリカへ行こう!

2013年03月11日 | WBC

≪第3回WBC 2次ラウンド≫

【第2戦】

日 本   151 311 4 - 16
オランダ  000 004 0 -  4  (規定により7回コールド)


第2次ラウンド第2戦。
アメリカ行きのキップをかけた戦いで、
サムライジャパンの打撃陣が、解き放たれたように本来の姿を取り戻しました。

重圧をものともせずに17安打16得点。
なんと6発を東京ドームに叩き込み、
煙霧ともどもこれまでのモヤモヤを吹っ飛ばしてくれました。

まずは初回、
甲子園で言うならば『サイレンの鳴り終わる前に』鳥谷が先制アーチ。

台湾戦で9回2死から起死回生のおぜん立てをする『震えが来るような』盗塁を決めてくれた鳥谷の、
この試合でも『日本に勇気を与える』先制弾でした。

この1点をもらってマウンドに上がった”エース”マエケンが、
オランダの上位をこの日も力でねじ伏せて0に抑えると、
すかさず2回には松田が『値千金』の特大2ラン。

そしてさらに”頼りになる男”内川が3ランをバックスクリーンに叩き込んで、
ほぼこの時点で勝負を決めてくれました。

その後もサムライの勢いはとどまるところを知りません。
稲葉が、糸井が、『打った瞬間』分かる大アーチを夜空(??)に描けば、
トリを務めたのはこの東京ドームを本拠とするジャイアンツの坂本。

これまた『打った瞬間』にホームランとわかる、
特大の満塁アーチでオランダにとどめを刺しました。

これまでのうっ憤をすべて晴らすような、
素晴らしい勝ち方をしました。

短期決戦で、チームを盛り上げるのに絶対必要な2つの勝ち方。
一つは『しびれるような接戦を凌ぎ切って勝つ』台湾戦のような勝ち方。
そしてもう一つは『大爆発での圧勝』。そう、昨日のような勝ち方です。

昨日のサムライジャパン、
明らかに試合前から、
ベンチのムードが違っていたように見えました。
【チームとしての一体感】
出てきましたねえ。

これが出てくると、
日本は強いですよ。

当たっていなかった選手が2次ラウンドで調子を掴みだし、
いい形でアメリカの準決勝に向かっていけると思います。

まだ最後の『順位決定戦』が火曜日に残っていますので、
ここでしっかりと【調整】して、
準決勝に臨んでいってほしいと思います。

問題は16時間というサンフランシスコとの時差だけかな。
前回までと違って、
アメリカでは早速準決勝という『絶対に負けられない』戦いが待っているので、
その当たりは投手、野手ともにしっかりとアジャストしていってほしいと思います。

そして首脳陣、スタッフ、アメリカ現地スタッフなどは、
それこそ『ニッポンの総力を結集して』
現地で勝利を掴み取りに行ってほしいと思っています。

ドミニカだろうがアメリカだろうがイタリアだろうがプエルトリコだろうが、
どこでも来やがれ!!

サムライが絶対に、
勝つ、勝つ、勝~つ!!

 


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