秋も深まった週末となった先週末。
各地で続々と、
高校スポーツの地方大会が行われました。
年末から正月にかけて、
冬の風物詩となっているのが【サッカー】【ラグビー】の選手権。
続々と代表が決まってきました。
サッカーは、
U17のワールドカップの関連でまだ10代表が決まっていませんが、
昨日全チームで揃うのに先駆けて、
組み合わせ抽選会が行われました。
昨年の全国制覇校・広島皆実が敗れたのをはじめ、
高校総体準優勝の米子北も敗退。
なかなか厳しい全国への道となっています。
総体優勝の前橋育英はまだ県大会中。
強豪揃う千葉もまだ代表校は決まっていません。
このあたりが選手権でもカギを握ってくるとは思いますが、
組み合わせを見るとCブロックが大激戦。
静岡・福岡・千葉の激戦区代表(未決定)がすべて含まれた上、
国見(長崎)岐阜工(岐阜)の強豪も入りました。
ベスト4への道はもの凄い茨の道ですね。
全代表校が決まった後に、
展望をアップします。
ラグビーは、
全51代表が決定しました。
Aシードは東福岡(福岡)常翔学園(大阪1)桐蔭学園(神奈川)の3校。
Bシードには10校が選ばれました。
波乱の少ない競技であるラグビー。
今年も近畿・九州の西日本勢が圧倒的に優位だと思いますが、
低迷を続ける東日本勢の巻き返しはあるのでしょうか。
また、
アメリカンフットボールでは、
日大三高が関東を制覇。
クリスマス・ボウル(味の素スタジアム)で、
関西代表・立命館宇治(京都)との対戦となりました。
これらの全国大会に加え、
年末・年始には
バスケットボールのウィンターカップ、
都大路を駆け抜ける全国高校駅伝など、
ワクワクするトーナメントが目白押し。
楽しみです。
大学の選手権もいろいろあるこの季節。
テレビの前から離れられません。
*先週終了した明治神宮大会は、
高校の部で大垣日大が初優勝。
初めての全国制覇を成し遂げると共に、
見事に”明治神宮枠”を東海地区に持ってきました。
しかし、
試合内容はお寒い限り。
真冬のような、
選手にはかわいそうな天候の中で行われた試合ではありましたが、
とても全国No1を決めるというような内容の試合ではありませんでした。
両校ともに、
チームの強みも垣間見せてくれましたが、
弱点も露呈してしまいました。
(大垣日大は守備の精度の低さ。東海大相模は、一二三ひとりの投手陣。)
春になると、
例年以上に秋の結果はあてにならない、
戦国の大会となってくるでしょう。
大学の部では、
立正大が初出場V。
投手陣の力が素晴らしく、
決勝では上武大を寄せ付けませんでした。
堂々の全国制覇です。
やはり東都の代表は強いですね。
明治神宮大会5連覇です。
おめでとうございます。