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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本人ボクサーが記した快挙!

2013年04月02日 | ボクシング

≪IBF世界ミニマム級タイトルマッチ≫

王者                        挑戦者・6位
マリオ・ロドリゲス ●   判定   〇   高山 勝成
(メキシコ)                    (フリー)



昨日ひっそりとではありますが、
日本人にとって快挙ともいうべき試合がありました。

ボクシングのIBFという、
日本が4月1日付で加入する団体の世界タイトルマッチで、
高山勝成がメキシコのチャンピオンを破り戴冠。
なんと日本人の海外世界挑戦で、
92年4月の平仲以来21年、実に43戦ぶりの王座を射止めたのです。

なぜ高山は、
現在(試合時点)日本で認められていないIBFというタイトルを戦っていたのか。
それも海外で。

その当たりは、
簡単には語りきれない深い事情があるようですが、
日本のボクシング界という殻から抜け出して、
苦労をしながら海外のリングに上がり続けた高山選手の快挙に拍手を送ります。


さて、
IBFのチャンピオンとして凱旋する高山選手。
今後も海外を主戦場にするのか、
はたまた認可された日本でのタイトルマッチを行うのか。
今はまだ決まっていないようです。

ちなみにワタシ、
いつも彼のトレーナーである中出氏のブログを、
長い事楽しく拝見しておりました。

ブログを見ているだけなんですが、
何だか身内のような気がして、
凄く結果が気になっていたところにこの朗報。

嬉しいですね。

今後の活躍、
大いに期待しています。

そして日本のJBCの皆さん、
ここは大人になって、
快挙を達成した『新チャンプ』を暖かく迎え入れてもらえないもんかなあ。
宜しく頼みますよ。

ということで、
遠くメキシコから飛び込んできた、
嬉しいニュースでした。


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