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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

セ・リーグCS  一方的な展開

2014年10月20日 | プロ野球

≪セ・リーグCS ファイナルステージ≫

第1戦 阪神 〇 4-1 ● 巨人
第2戦 阪神 〇 5-2 ● 巨人
第3戦 阪神 〇 4-2 ● 巨人
第4戦 阪神 〇 8-4 ● 巨人

阪神4勝1敗で日本シリーズ進出。


それにしても、
何だったんでしょうね、このCSファイナルステージ。

ワタシの周りにも『熱烈な巨人ファン』が何人かいますが、
その誰もが『声を失う』というのを通り越して、
自虐的な薄笑いを浮かべていました。

そして、なにも語りたがりませんでしたね。

巨人の長い球団史の中でも、
この屈辱はトップレベルのものなのではないでしょうか。

ワタシは個人的には、
昭和50年のあの、
長嶋巨人初年度の最下位や、
平成2年に西武に日本シリーズで4タテを食らった、
この両年に匹敵するぐらいの、
厳しい終わり方だったと思います。

まさに『何もできなかった、させてもらえなかった』
というしかない終わり方。

車輪が逆回転し始めると『何をやっても・・・・』ということになってしまう、
野球という競技の恐ろしさもひしひしと感じましたね。

『どうしたんだろう・・・・?』

という疑問もわかないではないのですが、
これが野球ってもんだな・・・・なんて、
妙に納得してしまう負けっぷりでした。


ファンからもこれから湧き上がってくるのでしょうが、
やはり『阿部を中心にした・・・・』というチーム作りが、
終わりを迎えていると言ってもいいのではないかと思ったりしています。

ここはひとつ、
長嶋が江川、中畑、篠塚らを鍛えに鍛え上げたあの『地獄の伊東キャンプ』を思い出して、
大胆に若手に切り替えていく場面がやってきたのではないかと考えています。

坂本や長野を本当の意味でのチームリーダーに据えて、
チームの改革を断行していくべきだと考えていますが、
どうでしょうか?!

こういう時でないと、
なかなかチームの改革を断行できないと思いますから、
『数年に一度の、訪れたチャンス』
と気持ちを切り替えて、
『王座奪回』に舵を切ってほしいと思っています。

それにしてもタイガース。
見事な戦いぶりで日本シリーズのキップをゲットしましたね。

今激闘を繰り広げているパリーグのCSからどちらが勝ちあがってきても、
阪神が有利ということに間違いはないような気がしています。

4本並んだ投手陣の力は、
現在プロ野球NO1ではないでしょうかね。

そこにオーソドックスな点の取り方ができる打線の精度も上がってきていますから、
今のチーム状態は『向かうところ敵なし』というところでしょう。

この回転で進んでいる限り、
阪神の強さは際立ちますね。

キッチリと確立している勝ちパターンの野球を見せることができるのか、
ファンの期待は大きいと思います。

もし日本一になれば、
あの昭和60年以来ですか。

まだ生々しく記憶に残るあの年も、
思えば29年前ですか。
時の経つのは早いですね。

はっきりと言えることは、
『あの時よりも打線の破壊力はかなり落ちるが、投手陣は数段いい』
ということ。

バランスは抜群のチームです。

大阪にあの熱狂を再度呼び起こすことができるのか?
今日は息を潜めて、
『対戦相手に名乗りを上げるのはどこか?』
を見届けています。


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