大相撲初場所。
今年最初の本場所が、
日曜日に初日を迎えました。
松飾りも取れたあたりに初日を迎える大相撲。
本場所が始まると、
両国界隈がパッと華やぎますね。
電車で両国を通り過ぎて、
国技館に目をやると華やかなのぼりの数々。
この光景を見るともう、
予定にはなかったのに、
相撲に行きたくなっちゃう気持ちを抑えきれません。
このDNAはまさに”日本人”としか言いようがありませんね。
さて、
今年も話題豊富な大相撲。
昨年は鶴竜の初優勝とか日馬富士の復活とか、
白鵬だけではない横綱陣の充実が見て取れました。
そして感じていることは、
関脇・小結などの役力士と前頭の上位陣、
このあたりになかなかいい力士が増えてきたということです。
昨年ベテランながら『大ブレーク』を果たした嘉風や花開こうとしている勢、
ベテランの安美錦、豊ノ島や松鳳山、碧山、琴勇輝、高安などの実力派。
そして”大器”と言われる御嶽海などもいて、
中入り後の相撲を見ていると、
もう最初から目が離せない状況です。
そんな中で、
今年も3横綱がどんな相撲を見せるのか、
注目しています。
今場所の前半戦を見ていると、
3横綱と言えども、
決して油断できない相手が前半戦の取り組みから並んでいるなあということ。
その証拠に、
日馬富士、鶴竜には既に土がついています。
このイキのいい力士たちに、
大関は完全に食われてしまっているところがたまにきず。
昨日敗れたとはいえ照ノ富士は『今年こそ横綱』の気迫が満点ですが、
日本勢の稀勢の里・琴奨菊・豪栄道は、
まさに今年こそその存在感を見せないと、
最後まで『クンロク大関』のまま終わってしまいそうです。(まあ、稀勢の里は星自体はあがっていますがね。勝負弱さがなんとも・・・・)
ということで、
今年も始まりました、大相撲。
願望も込めて、
優勝は白鵬2回、照ノ富士2回、日馬富士1回、そして稀勢の里1回。
照ノ富士は横綱昇進。
白鵬の優勝は年の前半で、
後半はやや衰えが見えてくるか?
日馬富士と照ノ富士は、
常に優勝争いの渦中にいると思います。
大関昇進者はなし。
そんな風に1年を予測してみましたが、
どうなっていることでしょう。
今年も楽しみな大相撲です。
故・北の湖理事長が言っていた『土俵の充実』、
今年はかなり図られるのではないでしょうか。
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