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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ザックJAPAN 始動

2010年09月01日 | サッカー
サッカー日本代表の新監督に就任したザッケローニ氏が、
就任の記者会見を行いました。

昨日は民主党の代表選が行われるのなんので、
管総理大臣と小沢氏の会見も行われましたが、
あきれるようなその会見と対比し、
ザッケローニ氏の記者会見は、
なかなかいいものでした。

誠実な人柄が好感されているといわれていますが、
確かに氏の第1印象でも、
その人柄はにじみ出ていましたね。

ワタシは外国人監督そのものは、
野球の世界でもラグビーの世界でも、
ましてや一流どころでは外人監督頼みのサッカーにおいても、
いいのではないかと思っています。

日本人だけでは発想できない感性、
そしてより高いレベルに引き上げていく能力。
それらは、
彼らにしかないものだと思っています。

しかしながら、
どういう姿で日本人を指揮していくのか、
ということになると、
はっきりと2つのタイプに分かれると思っています。

1つは、
日本のことを理解しようと努め、
そのことに立脚した上でチーム作りをしようとするタイプですね。

サッカーの世界では、
世界的に名前が通っている人でも、
こういう人が多かったと思います。

ジーコ然り、
リトバルスキーやオシムなども、
日本への理解が深い人だったですよね。

その他のスポーツで言えば、
現ラグビー代表監督のカーワン氏などはその典型。


もう一方は、
日本チームということではなく、
自分のチーム哲学に基づいて、
日本の選手を当てはめていこうとするタイプですね。

サッカーで言うと、
トルシエなどはそのタイプでしょう。
野球の前のオリックスの監督・コリンズなどですかね。


どちらが成功するとは言い難いのですが、
タイプとしては、
ワタシは前者のほうが好きですね。

そして、
ザッケローニ監督は、
前者になりうるんじゃないかなと思っています。

初めての海外チームの指揮だそうで、
途中は紆余曲折あることが考えられますが、
どうか長期的視野でチームを仕上げていって欲しいと思いますね。

4年間を彼に任せれば、
本当にファンの思い入れの深いチームが出来ると思います。

楽しみですね~。

世界8強という夢、
いっしょに見ていければと思います。


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