プロ野球コンベンションが行われ、
セ・パ両リーグのMVPと新人王などが決定しました。
注目のMVPは、
大方の予想通り、
”トリプル3”を達成した二人、
山田哲人(ヤクルト)と柳田悠岐(SB)の二人に決まりました。
おめでとうございます。
2位以下に大差をつけての、
文句の言いようのない受賞です。
ふたりの今季の成績は、以下の通りです。
山田哲人 打率3割2分9厘、38本塁打、100打点、34盗塁
柳田悠岐 打率3割6分3厘、34本塁打、 99打点、32盗塁
まあこう見ても、
本当にすごい成績ですね。
こんなすごい成績を残せる選手が、
同じ年にセ・パで2人も現れるなんて、
本当にびっくりしてしまいます。
『どっちがいい選手?』
と聞かれたら、
熟考したうえで【どっちも】と答えるしかない、
そんな素晴らしい選手です。
彼ら二人、
そして大谷(日ハム)や秋山(西武)などのプレーを見ていると、
本当に『野球の面白さを、体現して、伝えてくれている』プレーヤーだと、
しみじみ感じることができます。
山田の日本シリーズでの1試合3連発、
しびれたなあ。
そして柳田がDeNA戦で魅せた、
バックスクリーン上の”ビジョン破壊弾”、
もの凄かったなあ。
やっぱりこの二人のプレーが、
今季を思い出す時に自然に浮かんできてしまいます。
これからも、
日本のプロ野球を盛り上げるため、
頑張ってください。
一方の新人王は、
セ・リーグがDeNAの守護神、山崎。
パ・リーグが日ハムの有原に決まりました。
山崎の受賞はまさに今年の八面六臂の活躍のご褒美。
新人での37セーブは、
過去最多だそうです。
一方のパ・リーグは、
ワタシは久しぶりに『該当者なし』かと思っていましたが、
有原が取りましたね。
8勝6敗 4.79
という数字が新人王にふさわしいかどうかは議論が分かれるところなのではないかと思います。
実際有原の獲得した票が110票、
それに対して”該当者なし”の投票が57票。
う~ん、微妙なところですね。
まあ、持っているポテンシャルは非常に高いものがあるので、
これをステップとして、
来季以降は1段も2段も上の投手へ、
飛躍を遂げてほしいと思います。
”後輩”大谷との2本柱が完成したら、
日ハムは盤石な戦力になりますね。
その他では前田健太に沢村賞が授与されたり、
巨人の原前監督に功労賞が贈られたりしました。
原さん、
今後どうするんだろうなあ。
ワタシの希望としては、
なんといっても『サムライジャパンの監督』これしかありません。
いずれにしても、
お疲れ様でした。
『決して大監督然としない、巨人の大監督』でした。
昨日に引き続いてですが、
これでようやく、
プロ野球の今季も一区切り。
契約更改が花盛りですが、
複数年の大型契約を基本としている巨人軍。
内海が4億、杉内は何億だっけ?
ほんっと今季も、
無駄金を多く使ってしまいましたね。
日本の契約では、
大型契約の途中での、
違約金を払ってのリリースって、
出来ないんでしたっけ?
若くてイキのいい選手がたくさんいるんだから、
そろそろいろいろと契約の内容も、
MLB方式を採用してもいいかもしれませんね。
ダメならスパッと切れる・・・・・という、ね。
いつまでも杉内、内海の時代じゃないよ。
まあ、松坂や藤川に、
大枚をはたいてしまう球団もあるから、
巨人だけの問題でもないけどね。
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