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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

FA・ポスティング 激変する来季の戦力地図

2011年11月30日 | プロ野球

最近のプロ野球。
シーズン後は、
FA,ポスティングなどで来季の戦力の移動に目が離せなくなっています。

そんな中、
今年も大量の一流選手の移動が予想され、
にぎやかなオフシーズンとなりそうですね。

まずは今季日本一のSB。
昨日まで行われたアジアシリーズでは、
投手をはじめ若手中心にチームを編成し、
そこそこの成果を残しました。

このメンバーが来季以降のSBを担っていく中心メンバーになるのでしょうね。
甲子園で活躍した今宮が全試合先発で使われ、
十分に経験を積んだと思います。
ポスト川崎の最有力候補ですね。

FAにポスティングが一般的となってから、
日本の各球団もMLBの球団と同じように、
『来季も今季と同じ布陣で臨める』
のは稀となってしまいました。

レギュラーを獲得してから7~8年ぐらいでチームの顔が他球団に去ってしまう現状は、
昔みたいに選手を応援することができなくなってしまったという弊害を強く感じていますが、
その分選手の往来がほぼ自由になり、
ガラッと戦力が変わるという楽しみもありますね。

しかし相対的には、
金持ち球団はどんどん戦力を積み上げていき、
そうでない球団は取られっぱなしという構図は、
崩しようがありません。

戦力の二極化が、
著しくなっています。

そういう意味では、
”金持ち”球団と言われる巨人、SBの”2強”の選手たちがどんどんMLBを目指しているというのは、
『戦力均衡』という意味ではいいかもしれませんね。

しかし今年は、
たくさんの選手が移動しそうですね。
今わかっている(予想も含め)主な選手だけでも、

楽天・岩隈
ヤクルト・青木
西武・中島
西武・帆足
SB・川崎
SB・和田
SB・杉内
SB・ホールトン
日ハム・田中
日ハム・ダルビッシュ
横浜・村田

などの選手がいます。
う~ん、
このメンバーで【オールジャパン】が十分に組めそうな面々ですね。
もちろんこの中の”超目玉”がダルビッシュであるのは、
疑いようがありませんがね。

MLBに挑戦する選手について、
ワタシなりに成功する確率を予測すると、
投手は50%、打者は20%ぐらいでしょうか。

特に青木、中島、川崎、田中という選手の中では、
ひとり成功すればいい方かなあ、
と思っています。

願わくばMLBから帰って日本球界に復帰した時、
現在と変わらないぐらいの活躍をしてほしいと思いますね。

楽天の松井、岩村らを見るまでもなく、
現在帰国して復帰した選手は、
殆どが大きくその力を落としてしまっていますからね。

日本選手の評価がダダ下がりで、
昨年移籍の西岡(元ロッテ→ツインズ)に至っては、
LBP(最低殊勲選手)の候補に挙がっていたとかいないとか・・・・・・。
評価が最低レベルまで落ち込んだことは、
想像に難くありません。

そんな姿観たくはないので、
海を渡る選手たちには頑張ってもらいたいものです。

そして国内移籍を目指す選手たちも、
新天地での活躍を期待しています。


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