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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

始まった! 夏の甲子園

2013年08月09日 | 高校野球

≪第95回全国高校野球選手権大会≫

【第1日】

有田工(佐賀)   5-4  大垣日大(岐阜)
大阪桐蔭(大阪)10-2  日本文理(新潟)
日 川 (山梨)  4-2   箕 島 (和歌山)



さあ、
いよいよ始まりました、95回目の夏。

第95回全国高校野球選手権が、昨日開幕しました。

帯広大谷・杉浦主将による宣誓、
大阪桐蔭・森主将による優勝旗返還など、
開会式はいつものように進み、
球趣を盛り上げてくれます。

そして開幕戦。

『佐賀の初出場』有田工が、
開幕戦を見事な逆転勝利で飾りました。

佐賀勢の開幕戦勝利と言えば、
過去2度、
94年の佐賀商、07年の佐賀北が、
強烈に思い起こされます。

両校ともに大会前は優勝争いのダークホースにも挙がっていなかったものの、
開幕戦勝利で勢いを得て、
優勝まで駆け上がっていきました。

有田工業、
3度目の正直は成るのでしょうか。

第2試合では連覇を狙う大阪桐蔭が登場。

『旧チームより打撃は上』
と言われるチーム力、
早くも見せてくれました。

注目の森捕手、
2本のアーチを描き、
早くも大会の話題を独占しそうな勢いです。

投手陣に安定感が増せば、
『連続の夏』
も十分に狙える戦力ですね。

そして第3試合、
注目の箕島が登場しました。

尾藤強監督の立ち姿、
どことなくお父さんである故・尾藤公監督を思い出す、
どっしりとしたものでした。

昨日は残念ながら敗れましたが、
彼の監督人生はまさにスタートを切ったばかり。

県内には『智弁和歌山』という大きな壁も立ちはだかっています。
これから伝統のMINOSHIMAのユニフォームを全国のファンに毎年お披露目できるよう、
ぜひ頑張ってほしいと思います。

昨日の中継の中で、
アルプスのOBに話を聞いていたのですが、
あの昭和54年春夏連覇の時の主将・上野山(選手)さんが出ていたのには、
何とも言えない嬉しさを感じました。

表情などはあのころのまま。
映った途端、
「あっ上野山だ!」
と思いました。

現在51歳か2歳、
脂の乗り切った年齢です。
これからも益々のご活躍を・・・・。


その箕島を破った日川。
ついに甲子園での【輝ける1勝】を、
4度目の出場で掴み取りました。

これまで日川は、
『公立の進学校』ならではの、
打たせて取る技巧派投手、単打でつなぐ細かい攻撃、足、堅い守備・・・・
などをチームカラーにしていたような印象があるのですが、
今年のチームは、
『投げては甲斐のダルビッシュこと194センチの山田が140キロ中盤の速球をビシビシ投げ、打っては中軸に3本のアーチが飛び出る』
という、
『とんでもない大型チーム』
の勝ち方をしました。

土佐高校や濟々黌などと見まごうような純白の上下のユニで、
縦横無尽に甲子園を駆け巡る姿は、
頼もしさすら感じましたね。

東海大甲府、山梨学院大付と、
県内には大型チームが揃う山梨にあって、
これらのチームと対峙できるよう鍛え上げた結果なのでしょう。
お見事でした。

ところで日川の池谷監督。
日川の4度の甲子園出場すべてで甲子園に来ている、
生き字引のような存在です。

78年初出場時は1年生としてアルプスで、
80年2度目の出場時は主将として、
10年3度目の復活劇では監督として、
甲子園を経験しています。

そして今回の『歓喜の初勝利』は監督として。

日川高校にとって、
なくてはならない人ですね。
おめでとうございます。


さて、
始まりました、夏の甲子園。

ワタシもまた、
帰宅してから朝方まで、
その日撮り貯めたVTRと格闘する日々です。

昨日は3試合だったからいいけど、
4試合の日は、
きついのよねえ・・・・、体が。

いっそ飛ばしてハイライトとして観ちゃおっか・・・・
いやいや、
それでは微妙な試合のアヤとか機微が見れないし・・・・・

ワタシ自身も体力勝負の日々が、
始まりました。
(まあ、それがうれしいんですがね。)


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