SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

オリンピックも終盤だなあ。。。。。。

2018年02月21日 | オリンピック

連日のように日本選手が活躍することもあり、
平昌五輪は本当に盛り上がっていますね。

ワタシも大会前の靄がかかったような、
うんざりした連日のニュースを受けたココロモチはどこへ行ったかというほど、
連日楽しく観戦しています。

昨日は複合の渡部暁斗選手、
残念でしたね。

何やら敗因はスキー板が滑らなかったことにあったよう。
でもきちんとインタビューに答え、
しっかりと競技を締めてくれ、
彼の卓越したアスリートぶり、人格をうかがい知ることができました。
20代の選手ですが『大人だなあ』と感じさせてくれました。
そのイケメンぶりといい落ち着いたたたずまいといい、
サッカーの日本代表キャプテンである長谷部選手にそっくりですね。


スマイル・ジャパンは昨日最終戦。
前回のスウェーデン戦の歓喜から、
この最終戦でもいい戦いができると思っていましたが、
いいところ・悪いところが両方出た最終戦となりました。

なんだか中継の中では、
外国の選手は後半ばてると思っているのか、
どの試合でも『後半は日本の試合になりますから・・・・・』
みたいな言葉が多いのですが、
全般に見てみるとそんなことはまるでなく、
最後まで両チームともに変わらぬ試合ぶりを見せていました。

ということで、
リードされた第2、第3ピリオドに追っていくはずの日本でしたが、
うまく試合をコントロールされ、
特に第3ピリオドはチャンスすら作ることができませんでした。

そのあたり、
スイスに完全に『一日の長』があった感じで、
スマイル・ジャパンは『まだまだ青いなあ・・・・』と感じてしまう一戦だったと思います。

大会を通じては、
ある程度は自分たちの思い描くホッケーはできたと思いますが、
上位の国を倒すには『足りないもの』が数多くあることも、
感じさせてくれたと思います。

特に攻撃面で、
しっかりと形を作ることもそうですが、
シュートの絶対的な力がなく、
また肝心なところでパックをスティックにヒットさせる技術が、
まだまだ足りないと感じました。

一方で鍛え上げてきた守備は、
ある程度機能したと考えています。

さあ、
ソチ五輪で五輪への”復帰”を果たし、
ようやくこの4年間は『まともな強化』が図られたスマイル・ジャパンでした。

その成果を出したいこの平昌五輪でしたが、
どう評価されるでしょうか。

国内で登録選手が1500人(?)にとどまっている女子アイスホッケーの世界。
強化するためには、
この底辺の競技人口を最低でも5倍、いや、10倍にすることが求められます。

しかし環境には恵まれているはずもない日本という国。
今後どのように、
強化を図っていくのでしょうか。

まだまだ女子アイスホッケーは、
頂点であるスマイル・ジャパンをはじめ、
よちよち歩きを終え、やっと立ったばかりの子供という感じです。

アメリカ・カナダという頂点を見据えて、
まずは現実的な目標としてヨーロッパの強豪国をどのように超えていくのか?
また4年間、楽しみに見ていきたいと思っています。


さて、
平昌五輪も、
あとわずかとなりましたね。

残っている競技で注目されているのは、
なんといっても今日行われる女子スピードスケートのパシュートですね。

近年大躍進を遂げている陸上の男子100×4のリレーと同じく、
この女子パシュートも『日本の技術力、チーム力』こそが強さの源となっていて、
日本人としてとても思い入れ深く、
そして誇らしく見ることのできる競技ですね。

準々決勝を見ても、
オランダが如何に強豪とはいえ、
日本の3人の見事なハーモニーは、
崩されそうにありません。

決勝で、
今大会やられ続けたあのオレンジ色の憎い奴(?)に、
完璧に勝ってほしい!!
そう思っています。

今夜は楽しみですね。


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