パ・リーグＣＳ争い決着。

【１０月５日の結果】

埼玉西武　　２－１　東北楽天
千葉ロッテ　９－４　オリックス
福岡ＳＢ　 　３－０　北海道日本ハム


昨日のパ・リーグは、
全国的な雨天の空模様の中、
３試合が行われました。

優勝を決めている楽天と対戦した西武は、
勢いをそのまま持ち込む戦いぶりを見せ、
この日も９回に決着をつけました。


『ほぼＣＳは無理』
と言われた先週のＳＢ戦のサヨナラ負け以来、　
まるで生まれまわったかのように接戦をものにし続けるレオ軍団。

９/２９　〇　６×-５　　千葉ロッテ
１０/１　〇　４－２　　千葉ロッテ
１０/２　〇　２－１　　福岡ＳＢ
１０/３　〇　５－４　　福岡ＳＢ
１０/４　〇　６－４　　東北楽天
１０/５　〇　２－１　　東北楽天

上位の３チームに対して、
ことごとく終盤で突き放し、
最後は≪新守護神≫涌井が締めるという戦い方。

９月の下旬に入るまで、
もたもたと負けが込み、
『これがＣＳを狙うチームの戦いぶりなのか』
とファンを嘆かせ続けていましたが、
やはり『悔しい負け方』が選手を覚醒させたのか。

それとも中村、片岡の復帰がチームに何かをもたらしたのか。

明らかに、
今シーズン序盤の、
『よかったころのチーム状態』
に戻ってきたことが実感できますね。

チームの回転が、
順回転になってきている感じがして、
これからの戦いにも希望が持てますね。

東北楽天、千葉ロッテとの３つどもえは、
どこが勝ってもおかしくない感じがしますね。

ＣＳに突入してから、
勢いの出てきたチームが覇権を握りそうです。


西武は最後の２試合、
ロッテは最後の３試合、
その中で直接対決が１試合あります。

西武は連勝して、
他力ながらＣＳの地元開催を狙っています。

もちろんロッテも、
譲る気はさらさらないでしょう。

ＣＳ進出レースの決着はつきましたが、
本気モードの試合は、
まだまだ続いていきます。