選抜高校野球の開催要項が発表になりました。
開幕は3月19日。
32校が選抜され、
その内訳は一般選考が28校、21世紀枠が4校となり、
開催されなかった明治神宮大会優勝校の所属地区に与えられる明治神宮枠はなくなりました。
選考は1月29日、
そして抽選が2月23日に前倒しになりました。
選考を楽しみに待つことにしましょう。
ちなみに有観客で開催されるとのことです。
2年ぶりのセンバツということで、
高校野球ファンの胸の高まりはいかほどのものでしょうか。
さて、
今年のセンバツですが、
抽選日が開幕のほぼ1か月前ということになり、
そこにいつもと違う大会になるにおいを感じます。
正月の各スポーツの高校大会を見ても顕著ですが、
実力+情報・戦略を持ったチームが大会を制するのは明らかになってきています。
先の高校サッカーでも、
山梨学院は試合中においてもグラウンドの監督とスタンドのスタッフを結び、
情報をアップデートして戦略を練っていました。
そしてあの難敵である青森山田を破っての優勝ですから、
その姿、とても象徴的だったと思います。
実力校同士の対戦になったときは、
やはり情報戦がモノを言う、
これが現代のスポーツの一側面ですね。
そういう観点からすれば、
1か月近く前からしっかりと戦略の分析を行うことができる、
今年の大会もまた「情報・戦略戦」の色合いが濃くなるのではないかというのが、
ワタシの予想です。
そうするとやはり、
的確な分析力を持った甲子園常連校が、
しっかりと勝ち残っていくのではないか?
そう思います。
まあ、
今年の場合練習にも事欠く中で迎える大会でもありますから、
不確定要素も多分に含んでいるとは思いますがね。
いずれにしても、
あの甲子園で、
各地区の代表が真剣勝負で競い合う。
その楽しみは、
何物にも代えられません。
大会前の、そして大会中の離脱など、
暮れから年始にかけての高校の各大会では、
本当に気の毒なことがたくさん起こりました。
どうか無事で選手たちがグラウンドに立ち、
しっかりとプレーをして、
納得して甲子園を去る。
それだけが望みです。
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