初日を見ると、いつも「巨人、ダントツじゃん」と思うんだけどね。。。

いよいよ始まった春季キャンプ。

やっぱりユニフォーム姿の選手たちを見ると、
心躍りますね。

最近はいろいろな球団の話題が出てきて面白いのですが、
やっぱりまだまだ『巨人ブランド』は健在のようで、
『さて、巨人の話題から』
なんてことになる番組が多いように感じます。

その巨人。
毎年の事なんですが、
この球団はFAやら新外国人やら、
はたまた新人選手やら、
話題が豊富なことに間違いはないです。

去年は大量のFA補強があり、
『どんな強いチームができるのやら。。。。』
って感じでしたが、
シーズンでは全く機能することはなくBクラスへ。

とはいえ、
今年もまた、
『とらぬ狸のなんとやら』でシーズンの戦力を並べ立ててみると、
『やっぱり巨人がダントツなんじゃなかろうか？』
と思うメンバーがずらりと並びますね。

今年は若手の吉川と岡本を何とかスタメンとして使いたいということで、
並べてみるって～と、
陽・吉川・坂本・ゲレーロ・マギー・阿部・長野・岡本・小林・・・・・・
おっと、9人も並んじまった。。。。。。。
この中で誰が外れるの？？？？？

彼らが持てる力を発揮したら、
最強の強力打線ですなあ。
広島以上だね、こりゃ。

ピッチャーも、
菅野をはじめとして、
田口やら畠やら、
次から次から、
名前だけは上がってきます。

やっぱり改めて見ると、
『どんだけいるんだよ！』
というぐらいの巨大戦力ですね、相変わらず。


シーズン前にこうやって並べてみると、
『優勝できなきゃ、おかしいだろ』
ということを、
毎年感じます。

でも、
SBのように、
そう毎年優勝できるわけではない。

そこが野球の面白いところで、
一つの誤算がぶわ～っと広がって、
ひとつ、またひとつ・・・・
そんな感じで戦力がそぎ落とされていって、
気が付いたら『戦力不足』に陥っていた。。。。。

それがここ2，3年の巨人の野球ですね。
果たして今年はどうなるのか。

これから10年。
巨人は、果たして今までの巨人たり得るのか？

そのあたり、
結構注目して見ていたりする、
ワタシです。

まだまだ長嶋さん、王さんがご健在で、
節目、節目にはしっかりと登場して、
『巨人は巨人たり得なければならない』
と言ってくれているおかげで、
何とか巨人はこの地位を維持しているという風に、
ワタシには見えています。

しかし御両人ともにすでに齢８０という、
無理は決してできない年齢に差し掛かっています。
いつまでもレジェンドにばかり頼っては、
いられませんし、
『いつの話、してんだよ』
ってことになっても、いけません。

そうでなくとも、
【新時代のプロ野球】は、
これまでのプロ野球とはかなり変わった姿を見せてきている、
そんなこともここ2，3年顕著に感じるようになってきています。

まさか巨人は、
衰退が度を越して、
サッカーのベルディのようになったりはしないでしょうが、
『かつての盟主』の行く末、
とても気になったりしています。

古い経営者の方など、
いまだに『巨人が勝たないと日本の景気は・・・・・』
なんていう方がいたりしてびっくりしますが、
プロ野球の変革期に合わせ、
ファンの構成もすっかり変わってきていますから、
果たして今後どういった感じで進むのか、
注視しています。


岡本、吉川など、
ワクワクするような若手の生え抜きをいかに誕生させていくか。
それこそが巨人に問われている、
喫緊の課題だということに、
間違いはないでしょう。

そういった意味でも、
今年のキャンプは重要になってくる気がしますね。