SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

強い! 比嘉ゴン 地元凱旋を衝撃の1ラウンドKOで飾る

2018年02月05日 | ボクシング

≪FUJI BOXING≫     ~沖縄県立武道館~

【WBC世界フライ級タイトルマッチ 12回戦】
チャンピオン                   挑戦者・9位
比嘉大吾(白井具志堅)〇 KO 1R2分32秒  ● モイセス・フエンテス(メキシコ)


2度目の防衛戦を迎えた比嘉大吾。
具志堅会長自慢の秘蔵っ子は、
ますます進化を遂げて1Rでのノックアウト勝ち。

満員の地元ファンの前での『凱旋試合』で、
硬くなるどころか、
燃え滾る情熱を拳に込めて、
その強さを見せつけてくれました。

それにしても強かった。
今回の相手は今までよりも『楽勝の相手』と言われていましたが、
そんな時にこそ裏に魔物が潜んでいるというのがボクシング。

しかしそんな試合前の危惧も、
比嘉ゴンはその強烈な拳で、
すべて拭い去ってくれました。

スカッとしましたねえ。。。。。。


沖縄のファンにとっても、
久しぶりに表れた世界チャンプ。
しかもあの”沖縄の英雄”具志堅さんが見出し、育てたボクサーですから、
喜びもひとしおでしょう。

しかもデビューから15連続KO勝ちの記録を達成。
あの浜田剛史さんの記録に並び、
『平成のKOキング』への道を、
着々と歩んでいっています。

昨日の試合は、
オープニングヒットを決められ、
「およよよ」
と思ったのもつかの間、
あっという間に1分過ぎ、比嘉ゴンが相手を追い詰め始め、
速攻でボディを叩き込んで、
試合を決めてしまいました。

動きの速さとともに、
拳の硬さもこりゃあ、
天下一品ですね。

具志堅会長とはまた一味違う、
強打の比嘉スタイルを、
しっかりと確立していっている感じがして、
今後がますます楽しみです。

今後どういった防衛ロードを進むことを描いているのか、
非常に楽しみですね。

フライ級戦線にも、
たくさんの好選手がいますし、
日本人選手もたくさんいます。

WBOのチャンピオンはあのゾウ・シミンを敵地で下し、
大みそかには日本人対決で五十嵐を下した木村翔が君臨し、
その座をLフライ級元王者の田中恒成が狙うという構図もあります。
日がチャンピオンが今後どのような相手を選び防衛戦を行うのか、
本当に楽しみですね。

それにしてもスカッとした勝利でした。

おめでとう 比嘉チャンプ。
ゆっくり地元で骨休めをして、
次の戦いへの英気を養ってくださいね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初日を見ると、いつも「巨人... | トップ | 第52回スーパーボウル イー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ボクシング」カテゴリの最新記事