SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ジョーブ博士、死去。

2014年03月08日 | メジャーリーグ

村田兆治をはじめ、
数々の肘の手術である、『トミー・ジョン手術』を確立させた野球界の恩人とも言えるフランク・ジョーブ博士が6日に死去しました。88歳でした。

野球ふぁんならば、誰しも一度は名前を聞いたことのある名前ではないでしょうか。
村田兆治の手術を執刀したのがジョーブ氏ということで、
当時学生だった私たちは、
『ジョーブ氏が手術したんで、村田の肘はジョーブ(丈夫)になったんだなぁ。』なんて下らないジョークをよく飛ばしていたもんです。

その後も肘を故障した選手が出ると、
必ず氏の名前が出てきたほど、
その手術の権威でした。

最近はさすがにその名前を聞くことも少なくなりましたが、
この手術の確率によって、
かつては『肘にメスを入れたら投手としての寿命は尽きた』と言われた肘の故障から、
沢山の投手が復活してその後も活躍を見せました。

『投手の恩人』
とも言える存在で、
まさに【野球殿堂入り】がふさわしい存在だと思っています。

村田兆治の手術は83年、荒木大輔は88年、桑田真澄は95年だそうです。

村田の手術からは30年の歳月が流れています。
長い年月が流れたんだなぁと、
ふとその年月に思いを馳せたりしています。

野球界の恩人に、
合掌。


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