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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

菅野14連勝ならず! ロッテは魂のサヨナラ勝ちで「離れん!」

2020年10月14日 | プロ野球

昨日のプロ野球は、
なかなか面白かったですね。

まずはマジックを12としていた巨人。
13連勝中の負けないエース・菅野が先発とあって、
あまり得意にしていない広島戦とはいえ、
必勝を期した試合でした。

しかし菅野は1点を先制された4回、
あれよあれよという間に3点を追加されて0-4.

打線も相手の九里を打てずにズルズルと回を重ね、
9回に2発で2点を返したもののそこまで。
ついに菅野に今季初の敗戦がついてしまいました。

まあ、
こういう日もあるわな・・・・・
という感じの試合。

巨人にとってはダメージのダの字もない試合ではあると思うのですが、
ファンにとっては菅野は今季「負けないでシーズンを全う」してくれるものと思っていたので、
ダメージが残ってしまいました。
ワタシは巨人ファンではないものの菅野ファンなので、
最後までじりじりしながら試合を見守っていましたが、残念でした。

少し9月以降調子が落ち気味かとも思いますが、
ポストシーズンに向けてあと一段調子を上げていってほしいですね。

一方競り合いの中「明日をも知れない戦い」を続けているパ・リーグ。
地元で下降トレンドを修正してきたSBは、
また調子を戻してきました。

昨日も難攻不落のオリ・山本に対して、
「それならばこちらも点をやらない」とばかり、
先発の笠谷から自慢のリリーフ陣につないで完封リレー。
優勝へギアを上げてきました。

一方週末に連敗して2ゲーム差と開いたロッテ。
まだまだコロナ離脱の選手が多くベストメンバーには程遠い状態ですが、
昨日は楽天に対して前半3点を先制されながらじわじわ追い上げて8回に同点に。

そして9回。

井上が右中間に歓喜のサヨナラ打を放ち、
劇勝しました。

昨年までの西武も、
最後の30試合を切ってから、
劇的な勝ち方を積み重ねてゴールにたどり着きました。
今年のロッテにもそういうニオイ、
漂ってきつつあります。

何とかこのままゲーム差を保ってついていき、
最後の直線に待つSBとの3連戦(2回)で、
一気にスパークしたいところですね。
「その資格十分にあり」の昨日の戦い方です。

そういえばドラフトまで、
あと2週間を切りました。

各球団ともに、
指名を絞り込むのに躍起。
スポーツ紙などでも、
予想が躍っています。

この夏ぐらいからグッと評価を上げてきたのが、
パワーがあり身体能力も高い「SB柳田型」の選手である近大・佐藤ですね。

春の時点ではさほどでもなかった評価が、
夏前ぐらいからはうなぎのぼり。
一躍「今年のドラフトの超目玉」となってきています。

一方投手では早大・早川がイチ押し選手なのは変わりがありません。
そして「高校No1」の称号を持つ中京大中京・高橋もドラフト戦線に参加してきて、
この3人が1位指名競合候補の3本柱のようですね。

各球団は、
競合覚悟でこの3人に行くのか、
はたまた一本釣りを狙ってたのAクラス選手をチョイスするのか。

ドラフト当日まで、
駆け引きは続いていくでしょうね。

いずれにしても、
大卒の野手でここまで評価が高くなっている選手は久しぶり。

1位評価の選手は毎年出るものの、
片手では足りないぐらいの入札が見込まれるスーパードラフト候補は、
なんだか久しぶりでワクワクしますね。

まあ、投手にしても野手にしても、
プロ野球選手として大成するかどうかの本当の所は、
入団してシーズンを過ごしてみなければわからないというのが正直なところ。

思わぬ掘り出し物を引き当てるというのが、
ドラフトの本当の楽しみではありますけどね。

贔屓球団が「1位指名を無駄にした」と何年後かに気づいちゃったらガックリしますが、
それはまたそれ。
これも野球を見る醍醐味の一つと割り切って、
ドラフトを楽しみに待つことにしましょう。

それにしても多くの球団のファンが、
佐藤が”わがチームの4番”を打っているところを、
夢想しているところでしょうね。



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