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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズ第5戦  ミラクル・ファイターズ!

2016年10月28日 | プロ野球

日本シリーズ第5戦

日ハムが劇的な西川のサヨナラ満塁ホームランでシリーズ王手をかけました。

振り抜いた西川の打球がライトスタンドへ吸い込まれるまでのわずか1秒か2秒。
この瞬間が、
『野球を見る幸せ』
をかみしめられる時間でした。

鮮やかすぎるサヨナラ勝ちに、
札幌のファイターズファンは大熱狂の夜となりました。

それにしても。。。。

素晴らしい日本シリーズの、
この劇的なフィナーレ。

毎試合、
本当に実力が拮抗した手に汗握る好試合で、
ワタシも興奮しっぱなしです。

この打席まで、
『どうしたんだ、西川~』
と言われていた男が、
このしびれる場面で乾坤一擲の一打を放つ!
これが野球、ですね。

日ハムは苦しい試合となりましたが、
7回に岡の浅いセンターフライで田中賢介が激走!!
同点のホームを陥れ、
9回のサヨナラにつなげました。

両チームとも守備が素晴らしく、
しまったいい試合でしたね。


敗れた広島は、
結果的には序盤に走塁がやや積極性を欠いていたように見えて、
この試合も得点は難しいのかと感じましたが、
その通りになってしまいました。

1回は結果的に鈴木のタイムリーが出たものの、
その前の丸のセンター前で2走の田中が本塁をつけず。
2回は無死2・3塁からの石原のショートゴロでも、
小久保がホームをつくことができませんでした。

そのあたり、
シーズン中と違いやや走塁に積極性が欠けたきらいがあったのが、
連敗しているために『大事に行き過ぎる』ということなのかなあ。。。。

日ハムは先発の加藤がCSに続いて、
我を見失うピッチングで炎上。

2回1死満塁、
『ここで一本でたら試合が決まるな』
という場面で登場したのがメンドーサ。

今季は後半不調に陥ったものの、
もともと持っている力はかなりのもの。

そのメンドーサがこのピンチで躍動。
広島に得点を許さず、
そのまま7回まで広島打線を完璧に抑え切りました。

見事なピッチングでした。

この彼の頑張りこそが、
日ハムのこの試合の勝因でしたね。

その後をつないだ谷元―バースも期待通りのピッチングを見せ、
昨日に続いて『中継ぎの出来の差』が勝利の源となりました。


さあ、
これで日ハムが王手をかけました。

しかし何が起こるか全くわからないのが日本シリーズというもの。

しかも第6・7戦は広島での開催ですから、
カープ打線が息を吹き返す可能性は十分です。

日ハムは第6戦に大谷を先発に立てると思いますが、
ここで是が非でも決めたいところですね。

一方後がない広島は野村の先発でしょう。
前回第2戦のピッチングをすれば、
日ハム打線といえどもとらえるのは難しそうです。

しかし、
広島は『勝利の方程式』のリリーフ3人に疲れが見えるのが心配の種。
できればこの3人が投げるときに、
2点以上のリードを奪っていたいところでしょうね。

まあ要するに、
第1・2戦の野球をやりたい・・・・・といったところでしょう。

しかしながら、
『赤の大声援』が手ぐすねを引いて待っているマツダスタジアムですから、
どんなことが起こるのか、
予想もできません。

ファンにとっては、
とにかく『楽しい』の一言。

素晴らしい日本シリーズですね。


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