今日は、
休日出勤で都心へ。
午前であらかたけりが付き、
時間に余裕があったので、
傍らでやっている高校野球の観戦に出かけました。
神宮球場でやっているかな~と覗いたら、
東京六大学野球。
そっちでも良かったのですが、
その隣【神宮第2球場】で行われていた
秋季東京都高校野球大会 準々決勝
を見に行きました。
カードは、
最近ぐんぐん力を伸ばしてきて、
西東京大会では上位の常連になってきた都立日野高校と、
過去2回の西東京大会準優勝を誇りながら、
甲子園には今一歩届かない明大中野八王子の対戦。
試合は終始明八のペースで進み、
8回を終わって4-2と明八のリード。
日野高は、
最終回の攻撃を2点差で入れれば、
まだまだチャンスありの雰囲気。
元気は途切れていませんでした。
しかし明八は、
9回表に2死から,
3番・キャプテンが値千金の2ラン。
6-2と突き放しました。
日野高は、
最終回8・9番が倒れて2死。
試合終了も間近となってから、
明八のエースがなにやら足を気にしだしました。
どうやら、
足がつっている感じ。
しきりに足を伸ばす仕草を繰り返します。
ここから、
試合が急展開を見せます。
日野高は、
1・2番の連続四死球で1・2塁。
『まだまだ終わらないぞ』
という気概を見せ付けます。
しかし、
3番は粘った末に平凡なショートゴロ。
『万事休す』
と思った瞬間、
2塁封殺を狙ったショートが、
セカンドベースに誰も入っていないのを見て一瞬躊躇。
1塁にヘッドスライディングをしたバッターランナーが間一髪セーフとなり、
満塁のチャンスとなりました。
ここで明八は守備のタイムを取り気持ちを静めようとしますが、
なんとなく落ち着かない空気と、
日野高サイドの『ワッショイ』の声援がこだまします。
バッターは主砲の4番。
この日、
超特大のHRを左中間に叩き込んでいるバッターです。
『あとひとり』
を目指す明八バッテリーですが、
足の状態もあったのかストライクが入らず。
ストレートの四球で押し出しとなり、
3点差に迫ります。
異様な雰囲気の中バッターボックスに入った5番打者が、
やけに落ち着いているように見えたその瞬間、
速球を叩いた打球は右中間にライナーで。
『抜けた』
誰もが思った次の瞬間、
その大歓声は
『入った~~~~~』
に変わりました。
何がおきたのか良くわからない両軍、
一瞬の間がありましたが、
『逆転サヨナラ満塁ホームラン』
だと気付き、
日野高ベンチ・応援団は狂喜乱舞。
明八ベンチ・応援団は、
がっくりと膝を突き、
呆然としました。
こんな結末、
いままで何百試合野球の試合を見てきたか分かりませんが、
見たことない!!
9回2死ランナーなしから、
4点差をひっくり返し、
しかも決着は逆転サヨナラ満塁弾!!
奇跡をこの目で見ました。
今日のこの日と試合、
両チームのことは、
死ぬまで忘れる事はないでしょう。
そして、
特に関係があるわけではないですが、
この両校の事は、
ずっと応援していこうかな、
と思います。
奇跡の瞬間に立ち会った、
その一員として。
鳥肌立ちまくりの、
その瞬間、
いまだに目に焼きついて離れません。
これだから、
野球はやめられない。
休日出勤で都心へ。
午前であらかたけりが付き、
時間に余裕があったので、
傍らでやっている高校野球の観戦に出かけました。
神宮球場でやっているかな~と覗いたら、
東京六大学野球。
そっちでも良かったのですが、
その隣【神宮第2球場】で行われていた
秋季東京都高校野球大会 準々決勝
を見に行きました。
カードは、
最近ぐんぐん力を伸ばしてきて、
西東京大会では上位の常連になってきた都立日野高校と、
過去2回の西東京大会準優勝を誇りながら、
甲子園には今一歩届かない明大中野八王子の対戦。
試合は終始明八のペースで進み、
8回を終わって4-2と明八のリード。
日野高は、
最終回の攻撃を2点差で入れれば、
まだまだチャンスありの雰囲気。
元気は途切れていませんでした。
しかし明八は、
9回表に2死から,
3番・キャプテンが値千金の2ラン。
6-2と突き放しました。
日野高は、
最終回8・9番が倒れて2死。
試合終了も間近となってから、
明八のエースがなにやら足を気にしだしました。
どうやら、
足がつっている感じ。
しきりに足を伸ばす仕草を繰り返します。
ここから、
試合が急展開を見せます。
日野高は、
1・2番の連続四死球で1・2塁。
『まだまだ終わらないぞ』
という気概を見せ付けます。
しかし、
3番は粘った末に平凡なショートゴロ。
『万事休す』
と思った瞬間、
2塁封殺を狙ったショートが、
セカンドベースに誰も入っていないのを見て一瞬躊躇。
1塁にヘッドスライディングをしたバッターランナーが間一髪セーフとなり、
満塁のチャンスとなりました。
ここで明八は守備のタイムを取り気持ちを静めようとしますが、
なんとなく落ち着かない空気と、
日野高サイドの『ワッショイ』の声援がこだまします。
バッターは主砲の4番。
この日、
超特大のHRを左中間に叩き込んでいるバッターです。
『あとひとり』
を目指す明八バッテリーですが、
足の状態もあったのかストライクが入らず。
ストレートの四球で押し出しとなり、
3点差に迫ります。
異様な雰囲気の中バッターボックスに入った5番打者が、
やけに落ち着いているように見えたその瞬間、
速球を叩いた打球は右中間にライナーで。
『抜けた』
誰もが思った次の瞬間、
その大歓声は
『入った~~~~~』
に変わりました。
何がおきたのか良くわからない両軍、
一瞬の間がありましたが、
『逆転サヨナラ満塁ホームラン』
だと気付き、
日野高ベンチ・応援団は狂喜乱舞。
明八ベンチ・応援団は、
がっくりと膝を突き、
呆然としました。
こんな結末、
いままで何百試合野球の試合を見てきたか分かりませんが、
見たことない!!
9回2死ランナーなしから、
4点差をひっくり返し、
しかも決着は逆転サヨナラ満塁弾!!
奇跡をこの目で見ました。
今日のこの日と試合、
両チームのことは、
死ぬまで忘れる事はないでしょう。
そして、
特に関係があるわけではないですが、
この両校の事は、
ずっと応援していこうかな、
と思います。
奇跡の瞬間に立ち会った、
その一員として。
鳥肌立ちまくりの、
その瞬間、
いまだに目に焼きついて離れません。
これだから、
野球はやめられない。