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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

でた~ ゲルマン魂

2018年06月24日 | サッカー

サッカーワールドカップ。
本当に盛り上がっていますねえ。

とにかくこのグループリーグ、
今までの大会以上に各国の力の差がなくなっているようで、
どの試合も見どころの多い接戦となっています。

メッシのアルゼンチンはクロアチアにまさかの完敗を喫してグループリーグ敗退のがけっぷちまで追い込まれていますし、
ブラジルも初戦の引き分けに続いて、
第2戦でも引き分け寸前まで追いつめられました。

最後試合終了時の、
感極まったネイマールの涙に、
苦しかった試合が象徴されていたようでした。

ここまでで最も楽に戦ってきたのは、
間違いなく地元のロシアでしょうね。

そんななか、
今朝もすごい試合がありましたね。

F組のディフェンディング・チャンピオン、ドイツが、
第1戦に敗れて迎えた第2戦も、
後半ロスタイムまでスウェーデンの堅い守備をこじ開けられず、
引き分け寸前まで追いつめられました。

ここで引き分けると、
最終節でまさかの奇跡でも起こらない限り逆転は難しい情勢になりそうで、
ドイツのファンはもう、
なんだか呆然とした顔でうつむいてばかりでした。

しか~~~し。

そんな”死の淵”からその都度よみがえってくるのがサッカーにおけるゲルマン魂。
これまで何度もそんなシーンを見ているので、
「今回も何かあるんじゃないか?それとも、時代は変わったのか?」
そんな相反する気持ちが行ったり来たりしながら画面を眺めていましたが、
やっぱり”ゲルマン魂”は生きていましたねえ。

最後の最後、
ロスタイムも5分を過ぎようとしていた時、
その奇跡は起こりましたね。

ゴール左の角度が付いたところからのFK。
ちょっと角度を変えたところからクロースがサイドネットに豪快にけり込んで、
歓喜の”サヨナラゴール”で苦境を脱しました。

それにしても勝負強い。

古い古い話になりますが、
ワタシはこれを見て、
80年代の”西ドイツ”時代を思い出しました。
何度も崖っぷちから這い上がる姿を見てきましたから、
これがドイツだなあ……と今回も感心しました。

82年のW杯準決勝のフランス戦、
86年の同じく準決勝のフランス戦や決勝のアルゼンチン戦。

ルンメニゲだったなあとか、フェラーだったなあとか、
ワタシの中での『サッカー黄金時代』が鮮やかに思い出されました。

長いことワタシの『最も好きだった』西ドイツ。
今はドイツを応援することはほとんどありませんが、
それでも胸が熱くなり、絶叫してしまうようなすごさ、
今でも持っていますね。

やっぱり優勝候補ですね。

なんだかこれで、
グループリーグ最終戦次第では、
決勝トーナメント初戦でドイツvsブラジルの対戦になる可能性があるとのことですね。

おもしろい!!!!


さあ、
そして今夜は日本がセネガルに挑みます。

失うものは何もない。
頑張って自分の力を、
存分に発揮してください。

その姿に、
胸を熱くします。


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