SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

今年は見どころいっぱい 交流戦

2014年05月20日 | プロ野球

今年も交流戦の季節がやってきました。

プロ野球のペナントレースが開幕して約2か月。
この時期に毎年恒例となった交流戦がやってくるのですが、
この交流戦をどう乗り切るかで、
夏場に向けた戦い方に弾みが付いてきます。

うまく乗り切れなかったチームは、
乗り切れないままペナントも苦しい戦いになるというのが、
例年みられる光景です。

毎年この交流戦ではパ・リーグの優位が顕著になると言われています。
特にロッテ、日ハム、SB等はこの交流戦の戦い方のうまいチーム。

一気にここで飛び出して、
ペナント争いでも優位に戦いを進めるというのが、
目論見でもあり定番でもあります。


毎年この交流戦のルールなどについては変更が加えられるのですが、
今年の大きな変更は、
DH制度についてです。

今までのルールとしては、
DH制はパ・リーグの球場で採用されていました。

しかし今年は、
セ・リーグの球場でDH制、
パ・リーグの球場で9人制となります。

要するに、
『ペナントでは見ることができない自分のチームの姿を見ることができる』
ということでしょう。

なかなかいい試みだと思いますね。

ということで今日早速、
日ハム・大谷選手の”二刀流”が、
地元札幌ドームで披露されます。

いったい何番に入るのか?

結構注目しています。


その他では、
なんといっても投打のバランス感抜群の広島の戦いぶりに注目しています。
『どこに出しても恥ずかしくない』
上から4人の先発投手陣。

前田、大瀬良、バリントン、九里(篠田)

この4人ないしは5人でローテを回すのでしょうが、
今の広島ならパ・リーグ相手にも【大勝ち】できる要素を備えています。

一気に勝ち越してセ・リーグペナント争いでぐ~んと抜け出る可能性もあるかな?
なんて思っています。

今一番耐えどころの巨人は、
今日からの西武2連戦がカギを握りますね。

巨人としては、
ここで嫌な雰囲気を払しょくして、
チームをまた上昇軌道に乗せる必要性があります。

万が一西武に連敗でもしようものなら、
一気にパ・リーグの他のチームにも食われて、
ズルズルと落ちていく心配もありますね。

こんなに崩壊した巨人の姿、
近年ではあまり見た事もありません。

どう立て直していくのか?
原監督の手腕が問われています。


パ・リーグでは、
いつもこの交流戦でイッキに勝ち星を積み重ねるSBが、
今年もセ・リーグの各チームをボコボコにしそうな感じがありますね。

SBは、
今のセの各チームにはない厳しさを持って野球をしている感があるチームです。

最も『野球力』を持ったチームと思っているので、
交流戦での優位は揺るがないでしょう。

そして今年は、
オリックスも素晴らしい戦いぶりです。

特に金子、西のツートップは、
まずセ・リーグの『一見さん』に打たれることはないでしょうね。
大勝ちの予感がプンプンします。

それから期待しているのは、
日ハム・ロッテの両球団。

セではヤクルトの打線がパの投手をどう打つのかにも、
注目しています。

反対に厳しいのは、
パでは楽天、西武。

両球団ともに、
『下位チームらしい』戦いぶりに終始していますので、
セの各球団の餌食になる可能性が大ですね。

楽天では、
『松井投手の1軍復帰がいつなるのか?』
に期待を込めたりしています。
この交流戦の早い段階での再昇格、
あるかもしれませんね。

西武は楽天に連勝しての交流戦突入ですが、
今年のチームの上がり目はほぼないのではというのがワタシの見解。

DeNAでは何と言っても合流するグりエルに注目しています。
ブランコの抜けた”大穴”を補って余りある活躍をする可能性もあり、
目が離せませんね。

中日も谷繁兼任監督の姿を今季まだ見たことがないので、
ちょっと拝みに行ってみようかなんて思ったりしています。


ということで、
終わった時にどうなっているかが楽しみな交流戦。

交流戦の【優勝】云々はどうでもいい話なんですが、
後半戦に弾みのつく戦いをしてもらいたいと思っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魁傑が死去。お疲れ様でした。 | トップ | 彼もヤキが回ったなあ・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事