冬季五輪終了 最後にロコ・ソラーレの輝く銀メダルを添えて・・・・・

冬季五輪が閉会式を迎え、
全部の競技が終了しました。

最終日にも、
女子カーリングのロコ・ソラーレが決勝を戦い、
見事に大会を締めくくってくれました。
長きにわたる戦い、
お疲れさまでした。

ずっと緊張を強いられてきたことでしょうが、
それを感じさせない笑顔で、
日本中に爽やかな風を送ってくれました。

カーリングというものを、
ワタシを含めて多くの人は、
「4年に一度」楽しむのだと思います。

4年に一度なので、
その楽しみ方はまさに付け焼刃なんですが、
何だか少～しずつ、
楽しみ方が「進化」してきているように自画自賛しています。

”氷上のチェス”と言われるだけあって、
布石の打ち方なんかに、
前回とは違う楽しみ方を見つけたりして、
楽しい10日余りでした。

それにしても、
アスリートたちの頑張りには、
本当に頭が下がりますね。

いろいろあった五輪でしたが、
今回もまた、心に残る大会になりました。

なかなか冬の競技に触れる機会は多くないワタシではありますが、
競技自体の面白さがいっぱいに詰まっているなあと思える大会で、
楽しかったです。

今までと変わったことと言ったら、
前の記事でも触れましたが、
視聴環境が格段にアップしたこと。

ワタシはほぼ、
今回はGorin.jpとNHKプラスというサイトで楽しむことが多かったですね。

最終日も、
TV放送はされていなかったのですが大好きなボブスレーの男子4人乗りをずっと楽しんだりしていました。

今後はどんどん、
こういうことになっていくんだろうなあ。。

そういえばプロ野球もＪリーグも、
ＮＦＬや海外のサッカー（あまり見ませんが）なども、
視聴するのはほとんど動画配信ですね。

高校野球も最近は、
ＮＨＫや民放の動画配信で、
手元で見ることが多くなりました。


それから週末は、
ワタシの個人の所蔵資料から、
昔のスポーツ紙を引っ張り出してオリンピックの記事などを見たりしていました。

今のスポーツ紙と比べて、
見出しの大きさなどは地味なのですが、
記事の量は肌感覚では2倍ぐらいはあります。

なんというか、
記事の読みごたえも、
今のスポーツ紙とは雲泥の差ですね。


今はスポーツ紙などでも記者の数も減っているようだし、
仕方ない部分もあるとは思いますが、
スポーツ紙は「読みごたえ」よりも「見出しの大きさと特大写真」だけで構成されている「写真集」っていう風情ですね。

う～ん、
これではなんだか、
長続きはしないような気が。。。。。。。。

そもそも速報性では、
新聞は劣っているわけだしなあ。
この冬季五輪でも、
前日の午前中にやった競技などは、
スポーツ紙に掲載され我々の目に留まるのは翌日の朝ですから、
なんだかそんな記事は「もう何周もした後の古くなった話題」って感じで、
いかにでかい記事や写真が載っても、
それを手に取って読もうとは思わなくなってきちゃっています。

それよりは深くて読み応えのある記事っていう方が、
よっぽど手に取ってもらえると思うんですがねえ。

なんだかそんなこと、
感じてしまいました。


いずれにしても、
オリンピックというのは、
「やっぱりなんだかんだ言っても、面白いものだなあ」と思います。
運営がどうのこうの・・・・・はあったとしても、ね。

もう一度、
質素でもいいからアスリートの戦いのみを余すところなく見せてくれる、
そんな大会に戻してくれないかな、
そんな風には思っています。