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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズ第2戦 内山の一発に、震えた。。。。

2022年10月24日 | プロ野球

第1戦をヤクルトが完勝で取って迎えた第2戦。

オリックスの先発はまさかの山崎福。
ワタシはこの先発を見て、
「ひょっとしたら山崎に、ヤクルト打線がはまってしまう事もあるかも。。。。」
なんて思っていましたが、
なんだかその通りになって少し焦りました。

序盤からなんとなく山崎福の投球に合わないヤクルト打線。
「う~ん」
と思っていると、
ヤクルトの先発、サイスニードがまあいつも通りの乱れ方で2失点。

そして試合はそのまま淡々と進み、
オリックス自慢の中継ぎにヤクルトは攻撃の芽を摘まれたまま最終回へ。

しかしドラマはここからでした。
途中から入った宮本が抑えで出てきた阿部から2塁打を放ち出塁。

そして塩見が四球で出塁して1・2塁。
ここで登場したのが「何かを持っている男」内山。

20歳の若手ながら、
高校時代から勝負強さは折り紙付き。
何せ甲子園の決勝をも経験している経験値の高さはほかの選手にはないもの。

このシーンでも、
あっという間に追い込まれながら、
阿部の普通なら振ってしまうであろうフォークを2球、
見事に見逃して2-2からの5球目、
たたいた打球は逆風をついてレフトへ一直線。

見事な、見事すぎる劇的な同点3ランとなって、
打球はレフトに吸い込まれて行きました。


やった~~~~



まさに震えるような一撃でしたね。
年に何回もない、
こんなすごいシーン。

なんと日本シリーズで、
見られてしまいました。

若きスラッガー、内山。
ホント、今後が楽しみです。

しかしその後は、
オリックスの投手陣も踏ん張りました。

そして12回のオリックスの攻撃。
ランナー2塁で木澤が暴投。
はじいたボールはベンチ横に入ってボールデッド。

ワタシはてっきりオリックスの得点だと思いましたが、
ボールデッドになったときギリギリでランナーが3塁に到達していなかったので、
すでにホームを駆け抜けていたランナーは3塁に戻されました。

これも球運ですね。
多分ボールデッドになっていなかったら、
ランナーはらくらくホームに還ってこれていたと思うので、
ヤクルトにとって非常に大きなプレーとなりました。

試合は5時間を超えて、
11時を回ってようやくドロー決着。

12回表が終わったところで、
終電の時間を気にしたであろう観客が、
大挙して球場を後にする姿が見受けられました。

球場に駆け付けた皆さんは、
本当にお疲れさまでした。

しかし日本シリーズらしい”緊張”を、
存分に堪能したのではないでしょうか。

さあ、
シリーズは火曜日から、
大阪に舞台を移します。

まだまだどうなるか、
全くわかりませんね。

第3戦の先発、
どうなるでしょうか。

オリックスとしては、
シーズン最終盤に若干調子を落とした宮城がどんなピッチングを見せてくれるのか。

ヤクルトは大ベテランの石川の投球が楽しみです。

それにしても、
ヤクルトは絶不調の山田をどうするのか?
そのあたり、
結構シリーズのカギになってくるかもしれません。




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