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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲初場所 照ノ富士・御嶽海のマッチレース?!

2022年01月17日 | 相撲

大相撲は中日8日目を迎え、
だんだんと優勝争いも絞れてきましたね。

照ノ富士は金曜日に、
玉鷲の突きに屈してまさかの初黒星。
どことなく気持ちが守りに入っているような気がしないでもないここ2,3日ですが、
その後土日としっかりと白星を重ねて1敗を堅持。
新横綱からの3連覇に向けて、
後半に調子を上げていく目論見です。

一方トップに立つのは関脇の御嶽海。
まるで生まれ変わったかのように落ち着いて気力あふれる相撲を見せる今場所。
大関へのチャンスと見たか、
はたまた阿炎の”生まれ変わり”に刺激でもうけたか。

いずれにしても、
気力と集中力の欠如が言われ続けたこれまでの姿とは、
今場所は一変しています。

あとは1敗したときにガタガタと行かないことですかね。

”生まれ変わった”阿炎は土日に連敗。
優勝争いからは一歩後退しました。

昨日は豊昇龍のうまい相撲っぷりに屈した形。
阿炎の立ち合いからの突きをかわす作戦としては、
豊昇龍の取り口が大いに参考になりそうで、
これからの相手は阿炎にとってはどの力士も難敵になってきそうな気もします。

ところで金曜日にあの照ノ富士を破った玉鷲。
連日の「夢の部屋」へのご招待だったわけですが、
喜色満面の笑顔で、
いいインタビューでした。

37歳になってなお進化を続け、
意欲満点のこの鉄人力士に、
もっともっと注目が集まってほしいですね。

また土俵を沸かし続けている力士としては、
なんといっても宇良です。
この人がいるといないでは、
何だか相撲の楽しさも大いに違うという感じで、
幕内の相撲に欠かせない力士となっています。

週末は金土日と3連勝。
星を五分に戻してきました。

現在2枚目ですから、
勝ち越せばひょっとすると三役という声もかかるかもしれないですね。
なんだか夢のある話で、
ぜひ頑張ってもらいたいものです。

ところで、
今場所新入幕で4勝4敗と奮闘している若元春は、
昨日元幕内力士のおじいさんのつけていた化粧まわしを復刻し、
それを身にまとい土俵に上がりました。

弟の若隆景が一足先に出世街道を駆け上っていますが、
じっくりと力を付けてきたこの若元春も、
なかなかいい相撲を取ります。
注目してほしいですね。

もう一人の新入幕、
こちらはおじいさんがあの大鵬という”良血馬”王鵬も、
5勝3敗と白星が先行する形で前半戦を終えました。

何とか勝ち越しを決めて、
幕内に定着を図ってほしいと思っています。

ワタシが今ひそかに声援を送っているのは、
幕下15枚目から這い上がりを狙う元幕内の友風。
ケガで大きく番付を落としましたが、
再起にかける意気込みはすごく、
頑張ってほしい力士です。


何とか今場所も、
オミクロン株に負けず中日まで来ました。

なんといってもワタシを含めて大相撲ファンは、
「何とか最後まで大過なく、場所が全うできますように」
という事を願っています。

このまま、このまま。。。。。。。


頑張れ~大相撲。



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