いよいよ9月の声を聞きましたね。
まだまだ残暑で厳しい暑さが続きますが、
プロ野球は最後の一か月を迎えて熱く盛り上がっています。
セ・リーグは巨人のマジックが点灯してどんどん減っていくかと思いきや、
この週末は甲子園で阪神が意地を見せて勝ち越し。
今年1年間、
阪神は巨人にいいようにやられていましたから、
まさに一矢を報いた感じになりました。
阪神はやっぱり元々投手陣は揃っていますから、
打線が強化されれば優勝争いにも簡単に食い込んでくるチームだと思います。
鳥谷のこともありますが、
いい形で今シーズンを締めくくりたいところですね。
巨人は苦手の広島に勝ち越したあとですから、
小休止の週末という感じでしたね。
まあ、だからどうということもない状況ではありますから、
落ち着いてマジックを減らす今週には、
一桁も見えてくるんではないですかね。
対戦相手も、
本拠地での中日、ヤクルト戦ですからね。
もしここで負け越すようなことがあれば少し暗雲漂うことにもなりかねませんが、
余裕はかなりあるでしょう。
追っていくDeNAは頑張っていますが、
二位でのCS進出というのが妥当な線ですかね。
しかしCSでは巨人の強力なライバルになりそうな感じはあります。
そして週末に風雲急を告げてきたパ・リーグ。
SBが独走ゴールと思いきや、
ロッテ三連戦で3タテを食らい「おやっ?!」という感じが芽生え始め、
立て直そうとしたオリックスとの連戦が雨で流れてその間に二位の西武が追い込んできました。
週末の三連戦を迎えるところでのゲーム差は2ゲーム。
「おやっ まさかの3連勝があれば首位逆転なの?」なんて西武ファンは少し心がざわめいてきたりしました。
しかしながらこれまで、
散々にSBにやられてきたという近年の〝刷り込み〟から逃れられるはずもなく、
「まぁ、結局は収まるところに収まるんだろうなあ」なんて妙に達観した感じで試合を見つめていました。
迎えた初戦の金曜日。
こちらの先発は「リードを即座に吐き出す男」今井。
相手は前回打ち込んだとはいえ、
いまや日本のエースの佇まいを見せる千賀。
「勝ち目は薄い」
と思っていましたが、
今井がこれまでよりは頑張って試合を作ると、
西武の誇る「小さい体で飛ばすよ〜」コンビの森、外崎がそれぞれガツンと2ランを叩き込んでヒリヒリする戦いを制して先勝。
ワタシなんか西武の戦いに関しては常にネガティブ思考になってしまうので、
これでもまだ「はぁ、これで3タテされずに済んだよ!」ぐらいの感じでしたが、
体は勝手に反応しちゃって、
即座に9月の観戦チケットをゲットしたりしていました。
なんだかなぁ・・・って、自分でも思いますがね。
土曜日の第2戦も、
なんだか初回から打線が爆発して快勝。
一昨年の8月、去年の9月のように、
「なんだか夢のようだなぁ」
という戦いが今年も体験できました。
それでも、
一昨年、昨年と勇んで出場したCSで凹まされてしまいましたから、
まだまだ完全に信用したわけではない。。。
何か先に落とし穴がある!
って思っていたら、
第3戦は完敗。
「そんなもんさ」
という思いも抱きながら、
最後の一か月に挑んでいきます。
しかし昨日は、
完敗寸前の8回、
0-3のビハインドから3連打で追い上げて一点を返してなお二死2、3塁のチャンス。
バッターの外崎の放った打球は低い鋭いライナーでセンター前に。
同点だ〜!!
と思ったら、
セカンドの牧原が横っ飛びの超ファインプレー。
惜しくも追いつくことはできませんでした。
もしかしたらSBにとっては、
後から振り返ると、シーズンをセーブするプレーだったかもしれません。
それほどのものすごいプレーでした。
西武ファンからすれば、
あれが抜けていれば、
3連勝のチャンスもあったのにな~って感じの「痛恨の」プレーでした。
まあ、
本音では「勝ち越して御の字。よく頑張った」
ってなもんですがね。
これで最後の1か月、
楽しく野球が見られそうです。
火曜日からは今度は、
SBと楽天が戦いますから、
楽しく横からこのカードを見せてもらうことにします。
前の記事にも書きましたが、
9月はラグビーW杯も開幕するし、
相撲もあるし。。。。。。
楽しいイベントがてんこ盛りの1か月です。