◇ALCS 第3戦
LAエンジェルス○ 5×-4 NYヤンキース
2連敗で迎えたALCS,地元での第3戦。
エンジェルスは、
あとのない戦いでようやく一矢を報いた。
3本のソロHRを浴び、
なんとな~く連敗のムードを引きずったままのHalo’s。
逆襲は5回から。
相手Pのぺティットにまったくタイミングの合わないエンジェルス打線。
このままか・・・・・
の空気が流れ出した5回、
まずはHRで追い上げると、
6回には主砲・ゲレーロに待望の一発が飛び出て同点。
勢いに乗って7回に逆転するも、
8回にはポサダに同点アーチを浴び、
再び同点に。
10回にはノーアウト1・3塁の大チャンスをつかむも、
ヤンキースの守護神・リベラにひねられ得点できず。
またまた嫌~な空気が流れた11回2死から、
守備の人・マシスがやってくれた。
スタンド全体のラリーモンキーの登場に乗って、
真ん中高めの直球を強振すると、
打球はぐんぐん伸びて左中間へ。
レフトフェンスを直撃する歓喜のサヨナラ2ベース!
ケンドリックを迎え入れ、
エンジェルスがサヨナラで1勝2敗に持ち込んだ。
この試合、
勝利のポイントは、
相手の攻撃を抑え続けた救援陣の踏ん張りだ。
同点に追いつかれてから、
実に良く抑えていた。
振り返ってみると、
一昨日も延長が長引く中、
救援陣がよくヤンキース打線を抑えていた。
最後はサヨナラ負けになったものの、
それとて守備の乱れでのもの。
救援陣は、
このシリーズではエンジェルスの屋台骨をがっちりと支える
【頼りになるやつら】だ。
チーム全体が舞い上がって、
自分の野球を忘れてしまった中で、
今日の勝ちは本当に大きい。
これで自分達のいつものプレーを思い出せば、
ヤンキースとて恐れるものではない。
もとより、
エンジェルスはヤンキースに【分が良い】チームなのだ。
さあ、
明日勝って、
シリーズをタイに持っていこうぜ!
そうすれば、
流れは一気に西の方に流れてくるぜ!!
いったれ!
エンジェルス!!