プロ野球の開幕から2週間。
今年は何か変則的な日程のため、
セ・リーグが開幕した先週末が、
プロ野球開幕という感じがしました。
今年のプロ野球。
2010年型といえるような傾向はまだ見えていませんが、
セ・リーグは順調に昨年のCS進出3チームが並んで首位を走っています。
巨人は開幕3連戦に躓いたものの、
すぐに立て直して、
【格の違い】を見せつけ始めました。
若手の坂本、松本の1・2番に新人の長野。
華のある選手が、
プレーで盛り上げています。
≪スピードとパワー≫を兼ね備えた、
新時代のスター足りえる3人ですね。
投手陣の不安を一掃するような元気な攻撃陣で、
やはりまず飛び出していくでしょう。
好調に立ち上がったのは、東京ヤクルト。
先の横浜3連戦は、
昨日こそ敗れましたが、
○1-0 ○13-12 ●1-2
と3戦共に接戦。
これを制することが出来るようになり、
簡単には落ちていかないというチーム力の底上げが見えました。
去年の後半、
ズルズルと落ちていった後遺症をひきずらなければいいな、
と思っていましたが、
その心配は杞憂に終わりそうです。
中日もジワジワと実力を発揮。
地元で阪神に3連勝し、
一気に浮上してきました。
戦い方を知っている、
今年もCSは間違いない軍団です。
城島の停滞、
金本の元気のなさなどで、
開幕のいいムードを継続できなかった阪神が、
やや苦しんでいるように見えます。
しかし、
ようやく選抜高校野球が終了。
≪わが庭≫に帰ると俄然実力のアップする虎軍団が、
程なく息を吹き返してくるでしょう。
新生・尾花横浜。
確かにチームは少しずつ変わってきているように見えます。
もともと内川・村田・スレッジをはじめとして打線は一級品。
投手陣さえ良くなれば、
浮上の可能性もあります。
”尾花イズム”浸透までまだ時間がかかると思いますので、
何とか上位に食らいついていく戦いが出来るのかどうか。
こちらも新生・野村広島。
気の短い広島ファンが、
そっぽを向いてしまうようなふがいない戦いぶりです。
まだこいのぼりの季節も来ていないのに、
深海魚になってはいけません。
こんなときこそ”元気印”が必要。
誰かいませんか~。
さて、
波乱のパ・リーグです。
大方の予想を裏切って、
ロッテが首位を行きます。
何しろ絶好調。
投打のバランス感覚が抜群です。
もともと乗ってくると強いチームカラー。
12試合で9勝2敗1分。
素晴らしいロケットスタートですね。
成瀬・渡辺・唐川の安定感は抜群。
抑えの小林も復活してきて、
あとは先発4~6番手がそこそこ投げれば、
結構落ちていかずに首位で粘るのではないか、
そんな気もしています。
同じくロケットスタートのオリックスは、
地元でロッテに3連敗。
勝つのもまさかなら、負けるのもまさか。
どうなるでしょうか。
戦力が薄いのは端からわかっていたこと。
使い回しと若手の育成が上手い岡田監督が、
どのようなチームでこれから戦うのでしょうか。
全員の総力野球!
上位進出には、これしかありません。
3位にいるものの、
どこかぱっとしない西武の野球。
ことしも、ややしょっぱめの立ち上がりです。
評論家陣の評価はなぜだか高い西武ですが、
優勝するまで熟成されている感じはしない野球が今年も続きます。
”絶不調”の主砲・中村、リードオフマン・片岡。
いつものことに驚きもしませんが、
春先にはいつも大爆発するGG佐藤が、
今年も4試合連続HRを放ったのには、
笑いました。(いい意味で)
GGさん、継続ですよ!
投手陣も、
いつものように
頼りになる組・・・・涌井・岸・帆足の3本柱に石井一、シコースキー。
頼りにならない組・・・・中継ぎ(ほぼ全員。特に星野)西口ら
がはっきりと分かれ、
「今年もこんな戦い方かあ」
とため息にも似た嘆声が出てしまいました。
いつものように戦って、
一昨年のように風が吹けば上位へ、
昨年のように風が吹かなければ下位へ、
ということでしょうなあ。
ソフトバンクも、
なんだかピリッとしませんね。
楽天には連勝しましたが、
う~んと唸ってしまう戦いぶりです。
こちらも西武と同じように、
毎度おなじみの戦いぶり。
まだまだ小久保・松中・多村・・・・・
に頼っているような感じがしますね。
強かった頃を見ているだけに、
寂しい戦いぶりに映ってしまいます。
楽天は、
”野村の亡霊”に悩まされている感じですね。
選手がブラウン新監督の野球にアジャストしていない気がします。
力はあるので一時期は上がってくるでしょうが、
トータルでのシーズンの戦いでは、
苦戦を免れないと思います。
やはり岩隈・マー君には最低15ずつ勝ってもらわないと、
厳しくなりそうですね。
一番意外だったのが、
スタートで出遅れてしまった日本ハム。
6球団で穴が一番少ないと思っていただけに、
意外な戦いぶりです。
しかしこの敗戦、
抑え投手の崩壊という原因がわかっているだけに、
建て直しも早いはず。
既に新外人のウルフを抑えにすえて、
土曜日の試合は成功しました。
そこさえガッチリすれば、
やはり”優勝候補筆頭”の評価は変わらないと見ています。
さあ、
ワタシもプロ野球の新しいシーズンになじんできました。
波乱万丈で9月までわからない、
そんなシーズンを期待しています。
*心配はファン離れかなあ。
ヤクルト-横浜を観に行きましたが、信じられないぐらいガラガラ。
しかも巨人の開幕戦視聴率は過去最悪だったとか。
週末家にいても、巨人戦以外はほとんどTVでやらないしねえ。
メジャーが開幕すると、ますますメジャーの中継にシフトしちゃうしね。
いつまでの人気のあるプロ野球でありますように
今年は何か変則的な日程のため、
セ・リーグが開幕した先週末が、
プロ野球開幕という感じがしました。
今年のプロ野球。
2010年型といえるような傾向はまだ見えていませんが、
セ・リーグは順調に昨年のCS進出3チームが並んで首位を走っています。
巨人は開幕3連戦に躓いたものの、
すぐに立て直して、
【格の違い】を見せつけ始めました。
若手の坂本、松本の1・2番に新人の長野。
華のある選手が、
プレーで盛り上げています。
≪スピードとパワー≫を兼ね備えた、
新時代のスター足りえる3人ですね。
投手陣の不安を一掃するような元気な攻撃陣で、
やはりまず飛び出していくでしょう。
好調に立ち上がったのは、東京ヤクルト。
先の横浜3連戦は、
昨日こそ敗れましたが、
○1-0 ○13-12 ●1-2
と3戦共に接戦。
これを制することが出来るようになり、
簡単には落ちていかないというチーム力の底上げが見えました。
去年の後半、
ズルズルと落ちていった後遺症をひきずらなければいいな、
と思っていましたが、
その心配は杞憂に終わりそうです。
中日もジワジワと実力を発揮。
地元で阪神に3連勝し、
一気に浮上してきました。
戦い方を知っている、
今年もCSは間違いない軍団です。
城島の停滞、
金本の元気のなさなどで、
開幕のいいムードを継続できなかった阪神が、
やや苦しんでいるように見えます。
しかし、
ようやく選抜高校野球が終了。
≪わが庭≫に帰ると俄然実力のアップする虎軍団が、
程なく息を吹き返してくるでしょう。
新生・尾花横浜。
確かにチームは少しずつ変わってきているように見えます。
もともと内川・村田・スレッジをはじめとして打線は一級品。
投手陣さえ良くなれば、
浮上の可能性もあります。
”尾花イズム”浸透までまだ時間がかかると思いますので、
何とか上位に食らいついていく戦いが出来るのかどうか。
こちらも新生・野村広島。
気の短い広島ファンが、
そっぽを向いてしまうようなふがいない戦いぶりです。
まだこいのぼりの季節も来ていないのに、
深海魚になってはいけません。
こんなときこそ”元気印”が必要。
誰かいませんか~。
さて、
波乱のパ・リーグです。
大方の予想を裏切って、
ロッテが首位を行きます。
何しろ絶好調。
投打のバランス感覚が抜群です。
もともと乗ってくると強いチームカラー。
12試合で9勝2敗1分。
素晴らしいロケットスタートですね。
成瀬・渡辺・唐川の安定感は抜群。
抑えの小林も復活してきて、
あとは先発4~6番手がそこそこ投げれば、
結構落ちていかずに首位で粘るのではないか、
そんな気もしています。
同じくロケットスタートのオリックスは、
地元でロッテに3連敗。
勝つのもまさかなら、負けるのもまさか。
どうなるでしょうか。
戦力が薄いのは端からわかっていたこと。
使い回しと若手の育成が上手い岡田監督が、
どのようなチームでこれから戦うのでしょうか。
全員の総力野球!
上位進出には、これしかありません。
3位にいるものの、
どこかぱっとしない西武の野球。
ことしも、ややしょっぱめの立ち上がりです。
評論家陣の評価はなぜだか高い西武ですが、
優勝するまで熟成されている感じはしない野球が今年も続きます。
”絶不調”の主砲・中村、リードオフマン・片岡。
いつものことに驚きもしませんが、
春先にはいつも大爆発するGG佐藤が、
今年も4試合連続HRを放ったのには、
笑いました。(いい意味で)
GGさん、継続ですよ!
投手陣も、
いつものように
頼りになる組・・・・涌井・岸・帆足の3本柱に石井一、シコースキー。
頼りにならない組・・・・中継ぎ(ほぼ全員。特に星野)西口ら
がはっきりと分かれ、
「今年もこんな戦い方かあ」
とため息にも似た嘆声が出てしまいました。
いつものように戦って、
一昨年のように風が吹けば上位へ、
昨年のように風が吹かなければ下位へ、
ということでしょうなあ。
ソフトバンクも、
なんだかピリッとしませんね。
楽天には連勝しましたが、
う~んと唸ってしまう戦いぶりです。
こちらも西武と同じように、
毎度おなじみの戦いぶり。
まだまだ小久保・松中・多村・・・・・
に頼っているような感じがしますね。
強かった頃を見ているだけに、
寂しい戦いぶりに映ってしまいます。
楽天は、
”野村の亡霊”に悩まされている感じですね。
選手がブラウン新監督の野球にアジャストしていない気がします。
力はあるので一時期は上がってくるでしょうが、
トータルでのシーズンの戦いでは、
苦戦を免れないと思います。
やはり岩隈・マー君には最低15ずつ勝ってもらわないと、
厳しくなりそうですね。
一番意外だったのが、
スタートで出遅れてしまった日本ハム。
6球団で穴が一番少ないと思っていただけに、
意外な戦いぶりです。
しかしこの敗戦、
抑え投手の崩壊という原因がわかっているだけに、
建て直しも早いはず。
既に新外人のウルフを抑えにすえて、
土曜日の試合は成功しました。
そこさえガッチリすれば、
やはり”優勝候補筆頭”の評価は変わらないと見ています。
さあ、
ワタシもプロ野球の新しいシーズンになじんできました。
波乱万丈で9月までわからない、
そんなシーズンを期待しています。
*心配はファン離れかなあ。
ヤクルト-横浜を観に行きましたが、信じられないぐらいガラガラ。
しかも巨人の開幕戦視聴率は過去最悪だったとか。
週末家にいても、巨人戦以外はほとんどTVでやらないしねえ。
メジャーが開幕すると、ますますメジャーの中継にシフトしちゃうしね。
いつまでの人気のあるプロ野球でありますように