WBC準決勝 日本サヨナラで決勝へ。 こんなすごい試合、見たことない！

【WBC準決勝】

日本　6×-5  メキシコ

 

メキシコ　000 300 020 - 5

日　本      000 000 312×-6

 

いやあ〜

それにしてもすごかった！

凄まじかった！

 

こんな試合、

ホントにあるんですね。

 

最初から最後までコーフンしっぱなし。

声は枯れて、

もうまともに会話さえできません。

 

野球の試合のたのしさが、

まさにぎっしり詰まった、

びっくり箱のような試合でした。

 

勝ったから言えるんでしょうけど、

この試合、

ワタシが野球をン10年間、

それこそ何千試合と見てきた中で、

一番すごい試合だわ。

 

それほどすごかったし、

感動しました。

 

最後、

大谷が打って雄叫びをあげ、

吉田が繋いで村上を鼓舞し、

そしてずーっと悩みに悩んできた若き三冠王、村上が決める！

 

漫画でも描けんシナリオだわ。

 

それにしても、

まさに死力を尽くした戦いでした。

全員が死に物狂いで戦って、

最後の最後に勝利の女神が微笑んだ、

そんな試合でした。

 

とにかく今日の試合は、

最初から流れが悪くて、

ポテン２本で作られたピンチに、

まさかの被弾。

 

これまで快調に飛ばしていた佐々木朗希が、

まさかの3失点で日本は大きなビハインドを負いました。

 

そしてその裏から、

必死の反撃を仕掛けるも、

岡本のホームランを掴み取られるわ、

その後の再三のチャンスに、

「抜けた！」と思った打球が悉く捕られるわ。。。

 

ホント流れの悪い試合でした。

「負けるとしたら、こんな感じの野球の神様にそっぽをむかれたような試合かあ・・・」

なんでワタシ、

試合途中はなんだかすごく凹みきっていました。

 

しかし、

侍ジャパンの史上最強の面々は、

そんなことお構いなし。

諦めずに、

ガンガン攻めて、攻めて、攻めまくって、

最後の最後で、

扉をこじ開けてくれました。

 

7回の吉田の「これが吉田正尚だ！」

とボストンのファンとアメリカの野球好きに見せつけた同点アーチの素晴らしさ。

これが野球のコーフンですよ、ホント。

 

そして8回し突き放されると、

すぐさま反撃の一点を挙げて、

9回を迎えました。

 

この回の最初のバッターは大谷。

気合い満点の大谷は、

初球を叩くと打球は外野の間を抜けて2塁打。

 

セカンドベース上で仲間を鼓舞する大谷。

その姿に、

なんだか背中がソゾーっとしてしまいました。

続く吉田が選んで無死1,2塁の逆転サヨナラのチャンス。

 

ここで迎えるは悩み深き日本の主砲・村上。

この日の村上は、

迷いから脱しきれずに３三振の４-０。

ワタシは一瞬、

バントするのでは・・・なんて思いが頭の中を掠めたのですが、

村上と栗山監督の信頼の絆は太く、

「お前に任せた！」

と背中を押してバッターボックスへ。

 

ここで村上、

迷いを吹っ切って、

思いっきり振り抜いた打球は村上らしいマッハの打球でセンター頭上へ。

 

あっという間に打球がフェンスに直撃すると、

大谷に続き、

代走に出ていた「日本の誇る韋駄天」周東が、

走る走る。

 

あっという間にホームを駆け抜け、

日本が歓喜のサヨナラ勝ち。

決勝に進出しました。

 

この感動、

まさに「誰にどう伝えたらいいの〜！！」って感じでした。

 

我が家でも、

いくつものガッツポーズと絶叫がこだましました。

 

こんなすごい試合、

見たことない！

それがワタシの率直な感想です。

何もかも忘れて、

ただ叫んでいました。

 

野球ってすごい。

 

そして侍ジャパンは、

ホントものすごいチームだ！

 

さあ、

間髪をいれず、

明日すぐに決勝です。

 

待ちに待った決勝、

相手はあの、待ちに待ったアメリカチームです。

 

スーパースター軍団のアメリカ。

調子はどんどん上向いています。

 

 

しかーし

 

 

侍ジャパンは、

きっとやってくれる。

我々の夢を、

叶えてくれる。

 

大谷が、

村上が、

吉田が、

ヌートバーが、

近藤が、

源田が、

岡本が、山田が。。。みんなが。

 

ダルビッシュが、

今永が、

伊藤が、

宇多川が、

大勢が。。。みんなが。

 

叶えてくれるぜ、

オレたちの夢を！

 

さあ、

明日も応援だ〜！