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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校サッカー さあ夢の国立へ

2011年01月06日 | サッカー

正月の風物詩はいろいろあれど、
この高校サッカーも首都圏では正月の一つの風物詩となっていますね。

ワタシがまだ子供のころ、
高校サッカーは首都圏開催となりました。

その最初の大会で国立に観戦しに行って以来、
平成に入るころまでは準決勝の2試合を国立に観戦に行くのはワタシの中では”お約束”になっていました。

浦和勢⇒清水勢⇒帝京⇒国見・・・・・

なんて強豪の系譜は時代とともに移り変わってきましたが、
変わらぬ大舞台【国立競技場】の存在感を感じる、
年に一度の大事な行事と位置付けられていた大会です。
まあ、言ってみればワタシにとっては初詣のようなものかな。

平成に入ってからというもの、
行けたり行けなかったり、
の状態が続いていましたが、
ここ数年間は本当に面白い大会になっていて、
国立に行くのがまた楽しみとなっています。

野洲高校が優勝した5年前から、
盛岡商、流通経済大柏、広島皆実、山梨学院大付属と、
とにかく毎年”新しい風”の吹く戦国大会となっているのはご承知の通り。

どの競技でもそうでしょうが、
地域格差などはどこにもない大会となっています。

今年も面白い大会となってきました。
昨日の8強対決で、
九州勢がすべて姿を消しました。

東福岡、国見、鹿児島実の3強を中心として、
とにかく平成の高校サッカーをリードし続けてきた九州勢。
その九州勢でも簡単には勝ち抜けなくなっている昨今の高校サッカー界。
まさに地域差なき戦いです。

ずっと全国の中では厳しい戦いを強いられてきた近畿勢が、
野洲の全国大会制覇ぐらいから明らかに変わってきました。
去年は関大一が大阪勢として久しぶりに国立に進出。
その流れは今大会でも続いており、
久御山、滝川第二の両校が堂々の国立進出です。

特に滝川第二は、
さすがにインターハイ準優勝チームだけありますね。
確かな技術は、
昨年の山梨学院に似た雰囲気を感じさせます。

残りは三年ぶりのVを狙う流通経済大柏。そして立正大淞南です。

準決勝のカードは、
第一試合が流通経済大柏久御山
第二試合が滝川第二立正大淞南です。

どんな戦いになるのでしょうか。

悲劇的な結末とは知りながら、
やはりどちらか一試合はPK戦が見たいワタシです。

土曜日が待ちきれない!
4チームのうち3チームは、
優勝未経験のチームです。

やっぱり戦国大会ですね。

 

 


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