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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

佐々木朗希 パーフェクトゲーム達成!! 19奪三振、13連続三振の記録も!!

2022年04月11日 | プロ野球

佐々木朗希といえば、
球界の中で今、
最もコーフンするピッチングを見せてくれる何人かのピッチャーのうちの一人。

まだ高卒3年目の20歳にして、
その投げる球のエグさと言ったら。。。

ダルビッシュ、大谷をしのぐのではないかというほどの才能の持ち主。
ロッテで1年間は完全にからだ作りに費やし、
2年目にはピッチングを開始して、
昨年後半に早くもその才能の片りんを見せていましたが。。。。。

今年は開幕からしっかりとローテに組み込まれ、
投げるたびに我々をうならせてくれるピッチングを披露してくれていました。

そして昨日の、
今季3試合目の先発マウンド。

”日本のエース”山本との対戦とはなりませんでしたが、
昨年の新人王にして佐々木の同期で一足先に地位を確立している宮城との投げ合い。
「こりゃあ見なけりゃなるまいな」
という事では配信チャンネルをロッテvsオリックスに合わせて観戦していました。

最初はそれでも、
ヤクルトvs巨人や阪神vs広島、西武vsSBなどとザッピングさせてみていたのですが、
三振ショーが佳境に入ってきた4回ぐらいからは、
もう「佐々木ワールド」にどっぷりとつかって、
「すげ~」「えぐ~」
を連発しながら、
佐々木のピッチングを見守っていました。

5回終了までに13連続三振!!!!

日本どころか世界でも類を見ない大記録を達成させてコーフンの坩堝にワタシを叩き落してくれた後、
さらにその勢いはとどまるところを知らず。

解説の有藤さんのま~ひどい解説を聞きながらではあったのですが、
佐々木のピッチングはさらに冴えを見せてくれました。

7回終了ぐらいの時点で、
「これはやっちゃうんじゃないか~~~」
と思っていたら、
ホントに8,9回、
こともなげにパーフェクトという大記録を達成してくれました。

あくまでも涼しげに、
剛球を投げ続けて。。。。

このピッチングを見ながらドキドキはしていたのですが、
「ああ、この佐々木なら、絶対やるだろうな」
というような余裕綽々のピッチングで、
見るほうの予測のず~っと上の方を行くようなピッチングでした。

リードしていた高卒ルーキー、松川も見事でした。
パーフェクトに突き進んでいながら落ち着き払っていて、
しかもキャッチングが見事で佐々木の164キロもフォークも、
こともなげにキャッチしている姿は素晴らしかった。
ミットがぶれたり揺れたりすること、
見た限りでは皆無で、
「こんな18歳のすごいキャッチって、いるんだ!」
って感じでした。

大体18歳で入団してきた「高卒キャッチャー」で、
最初から上(1軍)で使われる人なんか、
これまでほとんど見たことはありません。

覚えているところでも、
谷繁や銀二朗(炭谷)ぐらい?

でも谷繁の若かりし頃は1年目どころか数年たっても、
佐々木のフォークとかをよくそらしていたなあ・・・・・って記憶しかありません。
銀二朗も「すごいなあ」とは思ったものの、
やっぱり「高卒だなあ」という線の細さは否めずでした。

それに引き換え松川のあのどっしりとしたこと。
キャッチングは見事だし(2塁への送球は、昨日は全くなかったので見られませんでした)、
あの落ち着きっぷりはもう10年選手の貫録すらありますね。

佐々木ー松川
のバッテリーが、
日本一のバッテリーになるのも、
時間の問題なのではないでしょうか。

それにしてもロッテはいい選手を獲ったね。
佐々木は言うに及ばず、
昨年指名した時にはサプライズだった松川についても、
よくリサーチして指名したんでしょう。

2軍で高卒選手が毎年のように問題ばっかり起こす某球団に、
見せてやりたいもんだよ。。。(あっもう毎日のように見てるか。。)


その佐々木のパーフェクト、
本当に見事なものでした。

ノーノーはすごいピッチャーならチャンスも結構来るでしょうが、
パーフェクトというのはなかなかできるもんじゃないし、
チャンスもそうは来ないんじゃないでしょうかね。

ワタシも散々プロ野球を見てはいますが、
実はパーフェクトというのは初めて見ました。

あの前回の巨人・槇原のパーフェクトは、
諸般の事情で見ることはできず。

そしてその前の阪急、今井の雄ちゃんのパーフェクトは、
そんな時代に阪急の試合をテレビ中継なんてしているはずがないので、
ニュース映像しか知りません。
(というか、今井の雄ちゃんのパーフェクトなんて、球場に来ていた正味数千人の人しか、見ていなかったんじゃないかな?)

数年(?)前に確か巨人の杉内が、
パーフェクト寸前まで行ったことがあったような。。。。。
(確か四球かなんかが出て、ノーノーを達成したにとどまったんじゃなかったっけ?)

西武の西口も、
9回までパーフェクトなんてこと、あった気が。。。。。
(9回まで味方が1点も取れずにせっかくの記録も延長で途切れたんじゃなかったっけかなあ?)


それにしても佐々木のすごさ、
群を抜いていますね。

昨日は164キロを記録した速球に、
キレッキレのフォーク。
そして制球が乱れるなんてことも皆無。
あれだけ三振を取りながらも8回終わりでまだ100球に届いていない投球数が、
どんだけ制球力がいいかを如実に表していますね。


これから「日本の至宝」に駆け上がっていくであろう佐々木朗希。
いったいどこまで行ってくれるのか?
ダルビッシュ、大谷に続く「掛け値なしの才能」が海を渡るのはいつなのか?

昨日のピッチングを見て、
いろんなことを頭の中で巡らせていたワタシです。

パ・リーグには、
千賀がいて、山本がいて、そして佐々木がいる。

次は何とか、
この3人がお互いに投げ合う姿っていうのが、
見てみたいなあ。

プロ野球のだいご味ってやつが、
球場いっぱいに満ち満ちている、
そんな対決になるぞ~~~~。

その対決が実現したら、
そりゃもう試合のずっと前から、
煽って煽って、
煽りつくして盛り上げてほしいものです。

いずれにしても。。。。。


佐々木朗希は、すごい!!!



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