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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球 

2012年04月06日 | プロ野球

2012年のプロ野球が開幕して1週間。

開幕ダッシュに成功したチーム、失敗したチーム。
もろもろあって、
更に火曜日には時ならぬ”爆弾低気圧(?)”でたくさんの試合が中止になるなど、
不穏な空気をはらみながらの開幕となりました。

10人いれば9人以上は必ず”優勝候補”に推していたジャイアンツ。
【優勝候補】という期待に応え驀進したセンバツでの大阪桐蔭のような足取りにはならず、
よたよたともつれた足を懸命に動かしているところです。

しかしまだ始まったばかり。
『後方待機で一気の末脚』
を狙って、
足をためている状況ですね。

投打がかみ合ってくれば、
一気に行くでしょう。

開幕好調なのは中日ですかね。
しっかりとした投手力は今年も健在。

しかしながら、
高木監督を中心にしたベンチの中は、
地味ですねえ。
(まあ落合前監督が派手だったというわけでもないんですが・・・)

最も注目を集めている横浜DeNA。

その表記を見ていると、
DeNAと表記しているところが多い。
そしてイニング中の特典経過には、
 D 0-3 中
なんていう表記が多いですね。

しかしそんな中、
『横浜ベイスターズ』を『横浜大洋ホエールズ』時代から一貫して放送し応援し続けるTVK(テレビ神奈川)は、
表記は従前と変わらず横浜です。
当然画面上の表記も、
 横 0-3 中
といった感じです。

そんなところに、
彼らの気概を感じたりもしています。

個人的には、
ヤクルトの精神的支柱・宮本の元気さが際立っていますね。
それにしても彼の守備の安定感には、
今更ながらほれぼれしてしまいます。
今年もヤクルトは彼なしには語れないでしょうね。

パ・リーグに目を移すと、
出遅れたオリックス、楽天が何とか星を戻し、
ダンゴ状態になっていきそうな雰囲気がします。

そんな中4戦全勝のロッテ。
今年は『いいロッテ』の年って感じがしますね。
『よければ日本一を狙える。悪ければ最下位に沈む。』
と浮き沈みの激しい近年の戦いぶりを続けるロッテ。

どうやら今年は、
表の目が出るような雰囲気がしますね。

反対にソフトバンクは、
ケガ人続出でどうなることやら。

しかしそれでも差ほど戦力ダウンに感じないのは、
彼らの戦力の底上げの証明でしょう。
優勝は厳しくとも、
上位進出は間違いないチームですね。

情けないのは埼玉西武。

西武線の中吊りポスター、
地下鉄に乗り入れているため、
昨日見ることが出来ました。

『出し切れ!ライオンズ』
という今シーズンのスローガンのもと、
開幕に向けてのポスターではすっかりお太りになった渡辺監督が、
『スタートから一気に行く!』
と力んでいました。

ワタシはこれを見ながら、
『面白いジョークだなあ』
と思いましたね。

現実は、
『スタートから一気に、チームのうみを出し切っている』
状況ですね。

期待した大石、菊池、十亀、小石はだ~れも一軍にすら残らず、
新外国人のヘルマンは『なぜメジャーで結果を残せなかったのか』をこの日本で十分に証明してくれているし、
同じく新外国人のカーター、ウィリアムスは「どこに行ったの??」。

一昨日のロッテ戦を見ていると、
『こりゃあ4番までで点取らなきゃ、点が入るわきゃねーな』
という超軽量打線ですね。

今年も期待できませんわな、これじゃ。

週刊ベースボールなどでは【優勝候補筆頭】の扱いでしたが、
なんのなんの。
フラストレーションのたまりまくる近年の戦いを踏襲したシーズンになりそうです。トホホホホ。。。。。。

ということで、
今年も始まっていますね、プロ野球。

しかしながら、
盛り上がり今ひとつじゃないのかな?

お客さんの入りも、
開幕直後にしては芳しくなさそうだし。

テレビ中継も減った?

混戦を演出して、
盛り上げていくしかないですかね。

それにしても、
昨日のなでしこの盛り上がりと比較してみると、
野球は盛り上がってないよねえ。


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